育児で大事なのは手抜き
ちょっといろいろありまして、19日間ほど1才7ヶ月の倅とふたり暮らしをしていました。そこで学んだ育児の本質、それは手抜きに他ならない!という話。
2017-08-30 23:23:39
入力時間 / 20:00
育児っつーとノイローゼにはじまり気苦労が絶えないイメージありますよね。そんだけガチで育児に取り組んでいる人が多いという事だと思うんですが、ガチで育児に取り組んだ結果、心身のバランスを崩してしまっては本末転倒ですよね。
故に育児では、いや仕事や人生においても同様だと思うんですが「いかに手を抜くか」という点が非常に大事だと思うんです。「育児で手を抜くなんて、子どもが可哀想!!」なんて罪悪感を感じる方も中にはいると思うんですが、大人の考える「子どもにやってあげたい」事の大半って自己満足だと思うんですよ。
子どもはスゴく可愛いし、健康で幸せになって欲しい。そんでもって賢くなってほしいし、いい学校に入って一流の企業に入って・・・なんて、育児のハードルを上げれば上げるほど育児は心身の負担になると思うんですよ。そもそもが、親が子に幸福を用意しようなんて考え方自体が私はズレてると思うんですけどね。幸せは子どもが自身の力で得るものだと思うので。
子どものためにアレやコレやと奔走するしかめっ面の親よりは、最低限のQOLを賄ってくれる笑顔の親の方を子は望むと私は勝手に思っています。育児も仕事も人生も、心のゆとりが一番大事だと私は思っているので。
ということで倅とのふたり暮らしは最高に楽しかったし、全然大変じゃなかった!以前も書きましたが「育児大変」って風潮が私はあまり好きではない。結局のところやり方次第だと思うんですよ。
育児は世間一般で多く言われるほど大変じゃないし、楽しいこといっぱいだし。もっと多くの人が子どもと笑顔で前向きに接することができたならいいなと私は思います。
子どもは親が思ってる以上に賢いし、しっかりしてますよね。
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