和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

強い人の気持ちになって考える

社会道徳では、よく「弱者の気持ちになって考える」とか言いますよね。でも私は本当に大切なのは弱者の気持ちになることよりも、強者の気持ちになって考えることなんじゃないかなと思っています。

2017-06-14 04:33:44
入力時間 / 16:56

決して弱者の気持ちを蔑ろにしようという話ではないんですがね。私の人生では弱者の気持ちを考えるよりも、強者の気持ちを考えたほうが物事を理解しやすかったもんですから。

強者の気持ちは意外と誰も考えない

経営者とか成功者とか有名人とか、(能力・地位が)強いと言われる人たちの心情ってみんなあまり考えないきらいがあるんじゃないかなと私は思っています。

能力や地位が上の人に対してtwitterで罵詈雑言が溢れるのもきっとそのためなんだろうなと。私は場合によっては弱者と呼ばれる人たちよりも余程苦労や苦痛を重ねていると思うんですけどね、成功している皆さんは。その苦労・辛酸に想像が及ばないから、簡単に誹謗中傷ができるのではないかなと。

多くの経営者・成功者はしんどい

と私は思っています。でもその事を多くの人は理解できていないんじゃないかなと。まぁ実際にやってみないときっとわからない事なのかもしれませんけどね。勤めてる企業に文句言うなら辞めるか自分で起業しろよといつも思います。実際、すごく大変ですよ経営って。よしんばしんどくない経営者が居たとしても、必ずスゴクしんどい時期は絶対にあったはずですから。

そういった上に立つ人、成功した人たちの目線で・気持ちで、物事を考えるという事はとても有益で大事な事だと思うんだけどなぁ!

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P.1853

かんでさん
競争社会である資本主義ではないと質の良い製品やサービスは生まれないということを考えると資本家の立場も考慮しないといけませんよね。まあ、だからと言って立場の弱い労働者を酷使して良いことにはなりませんが。2017-08-20 13:19:39
和田
>かんでさま
一度みんな起業してみればいいと思うんですよね。そうすれば経営というのがどういうことなのかわかるかと。2017-11-05 22:08:21
Larryさん
成功するには努力することに加えて、運や才能も必要だと思います。
成功者は一般の人たちが努力しても手に入れられないものを持っているから妬まれるのでしょう。

もっと端的にいえば、金持ちは嫌われますね。
圧倒的に人数が少ないんです。
金持ち5%に対して、そうでない人が95%いて、
後者から叩かれるわけですから。


イケメン・高身長の人間は、街を歩いていればいくらでも見つけられます。
高学歴の人間も意外と多くて、日本だけで数百万人はいます。
例えば東大の卒業生は延べ26万人、京大は延べ19万人いるんです。

じゃあ金持ち(年収1億円以上)の人は何人かというと、2万人くらいしかいないんです。
つまり敵を作りやすく、妬まれやすい環境にあります。2019-02-01 11:31:21
和田
> Larryさま
運の要素結構大きいですよね。私もビルゲイツの子どもに生まれていれば、きっと今とはまったく違う人生だったんだろうなぁと思います。貧しくとも妬まない人生を送りたいもんですよね~。まぁ焚き付けてるのはいつもメディアですが。2019-02-13 21:25:47
Larryさん
親が成功者だと、自分が成功しても“親の七光り”と言われそうですね。
やはり一代で成り上がるのが一番カッコいいと思います。

自動車王のヘンリーフォードは、
農家出身・小学校卒で24兆円(現代価値に換算)の富を手にしました。
これはジェフベゾスやビルゲイツをはるかに凌ぐ資産です。

トーマスエジソンは、小学校を3ヶ月で退学させられたそうですが、
世界の発明王になりました。

ひとつ言えることは“成し遂げた一代目”が最も注目され、
二代目以降はあまり世に知られていないことです。2019-03-06 01:48:17
和田
> Larryさま
頑張っても親の七光と言われるとちょっと悲しいですよね~。二世でも頑張ってる人はたくさんいますよね(本当に七光の人もかなりいますが)。2019-03-18 01:23:14
瀬戸さん
弱者への理解も大事。
強者への理解も大事。
つまりは、自分とは異なる立場への思いやりが大事ってことなんだと思います。
ネットを見ていると、こうした小学校の学級目標が未だ達成できていない人が多いように感じます。

ネットには自称「弱者」や「被害者」が溢れていますけど、結局彼らは徒党を組んで、
一方的な言論を繰り返し、自身たちが忌み嫌っているところの「強者・加害者の振る舞い」をしています。
いじめられることには敏感だけれど、いじめていることに鈍感なのは、結局のところ同じ。

「自分がいじめられている」という具体性に囚われ、「いじめ」という抽象概念に目が向かない。
「自分」という具体的条件を捨象して考えることをしない人が多いように思います。

抽象思考が苦手な人が増えている気がしますね。
この国の数学力が低下しているのも頷けます。
2019-09-09 19:21:45
泳げ!鯛焼きくんさん
和田さん、和田さんのブログで勝手に割り込んでごめんなさい。
荒らすつもりはありませんので、何卒!

瀬戸さんへ
瀬戸さん!、この内容、この書き方じゃ、絶対にもったいない!!
もっと、我々、考えようとしている人にも、簡単にわかるように書いて欲しい!

これ、ディープの話ですよね!?

もっと簡単な言葉で、問題提起 x 問題提起じゃなくて、その先のどうしたらいいのかを聞きたいです。

和田さんのページは、小学生も見ているので、何卒!!!2019-09-09 20:51:28
瀬戸さん
度々のコメント失礼します。

泳げ!鯛焼きくんさん。
コメントありがとうございます。
ご興味を示していただいて光栄です。

とはいえ、ここは和田さんのブログです。
ブログの主宰者を尻目に、ただの通りすがりがコメント欄で一席ぶつのも憚られます。

ただ、問題提起ばかりで私見が抜けている、という指摘はもっともですので、
簡単に補足致します。

私は第一に、情報の発信者も受信者も、冷静になることが大事だと思います。
つまり、感情をいったん忘れることです。
感情ありきの観察や意見は偏りがちで、個人の好みや立場に囚われすぎた、
とても具体的なものになります。

そういう意見も無駄ではありませんが、
そればかりだと、収集がつかず、応用性がありません。
ここでいう応用性とは、「似ているところの見つけやすさ」程度の意味です。
似ているところが見つかれば、そこが歩み寄りのきっかけになるでしょう。

「私は弱い労働者だ」、「あいつは強い経営者だ」と感情的にまくし立てず、
自分の立場や感情のような具体的な条件をいったん忘れるようにしてみます。
そうすると、労働者も経営者も、どちらも会社の一員であるという、
「似ているところ」が見つかるでしょう。
そうすれば、お互いの状況に配慮しあった議論のきっかけになるはずです。

このような「具体的な条件をいったん忘れる」という意味で、抽象思考という言葉を使いました。
三角形の面積の公式「底辺×高さ÷2」は、三角形のいろいろな具体的な形にはこだわらず、
とにもかくにも、それが三角形であるという共通点に注目するからこそ、便利に使えます。

人間関係の話に戻しても、同じことが言えそうです。
個人の具体的な立場や感情・好みに注目しすぎると、
いつまでも全体の問題を解決できるようなアイデアが見つかりません。
だから、こうした抽象思考を使っていく姿勢が、集団で生きるためには必要だと考えます。2019-09-14 19:55:16
和田
>瀬戸さま&泳げ!鯛焼きくんさま
こんな駄文に熱いコメントありがとうございます!議論をみているだけでもタメになりますので大いに盛り上がってください。

> 瀬戸さま
年々日本の学生の読解力が低下しているという統計もあるようですし、「行間を読む」という事をしない若者&大人が増えている感じがしますよね。言葉を字面のまま受け止めるというか。相手の気持ちを汲むとか読むとか、そういう大事な事が育まれない社会になってきているということなんですかねぇ。

> 泳げ!鯛焼きくんさま
私のブログを小学生が見るとも思えませんが(笑)私も「言い回しが難解」「わかりやすくない」「伝わりづらい」とよく言われます・・・。わざと小難しく言っているわけではないのですが、自分の持っている引き出しの中から最適な言葉をチョイスすると難解になってしまうようで。まぁそういった言い回しを含めて個性ということで!2019-09-27 23:35:05