和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

仕事を楽しめると人生は変わる

一年間は365日。多くの人は1/3である121.6日は寝ている。時間というのは不思議なものだ。80歳まで生きられるとしても、26.6年は寝ているのだ。

2014-08-05 02:44:09
入力時間 / 24:22

人生の時間グラフ

寿命が80年だったとしても、実際に活動できる時間は53.4年間だ。人生のうち33%は寝ている。そして社会人にとって人生はさらに短い。そう、勤務時間があるためだ。週休二日制の場合で1年間の勤務日数は260日。1日8時間勤務(昼休み1時間)で計算するなら1年間のうち97.7日間は会社に拘束されていることになる。これは実に1年間の27%に当たる。さらに出勤準備や出勤に費やす時間を1日1時間と換算すると年間で10.86日間になる。

睡眠時間を除く16時間からの割合で考えると以下のグラフのようになる。拘束時間と準備時間に人生の44%を費やしている事になる。逆に言うなら自由に使うことができる時間は人生のほぼ半分しかない。

では本題に入ろう。上記の通り時間とは非常に少なく、貴重なものであることが伺える。そんな貴重な時間の半分を多くの人は仕事に費やすことを社会から強いられる。そう考えた場合、「仕事を楽しめるか」「仕事を楽しめないか」は人生を楽しめるかどうかの明暗を分けることは想像に難くない。人生の半分を楽しめるか否か、そう言い換えてもいいだろう。

仕事を楽しむための手段

仕事を楽しむための方法にはいくつかあると私は考えている。具体的には大きく分けて以下の2つ。

  • 好きなことを仕事にする
  • 仕事を好きになる
  • 実にシンプルな2つの手段。

好きなことを仕事にする

これが最もシンプルでかつ最も困難な道といえる。実益を兼ね備えた趣味と言ってもいい。無駄がなく合理的だ。しかし「好きなこと」の多くは競合が多く倍率も高い。また、好きなことであるゆえに心労も絶えないし、選択肢も狭いため待遇的に恵まれないことも少なくないのではないだろうか。

仕事を好きになる

最も合理的で簡単な人生を楽しむ方法、それが「仕事を好きになる」事だと私は思う。「仕事がデキる」ようになるのは至極困難だが「仕事を好きになる」ことは驚くほど容易だ。仕事に惚れるでもいい。仕事に対して誇りを持ったり、直向に打ち込めばよいだけだから。

ということで人生を100%を楽しむためには、人生の44%に当たる仕事を楽しめるかどうかだと私は思っている。もしも「仕事がつまらない」と考えているのであれば人生がとてももったいない!仕事はどんな仕事であれ、楽しさが必ずあるもの。いかにもワーカーホリックな言い分だが、仕事を楽しめれば人生はきっともっともっと楽しくなる!と思っています。

TAG

P.1598