和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

持ち過ぎ

文明が進めば進むほど一人当たりの持ち物が増えてる気がする。

2011-03-22 08:36:31
入力時間 / 11:14

これは極論ですが。と、前置きしてみる。
私は独身なので、家庭を持っている皆さんよりは持ち物が少ない。
私は無職なので、職に就いている皆さんよりは持ち物が少ない。
私に友達はいないので、友達がいる人よりは持ち物が少ない。

人間、持ち物が増えれば増えるほど、制約も一緒に増えるような気がするんですよ。持っている物を守ろうとする気持ちが働くためだと思うのですが、持ち物を守ろうとすれば当然選択肢が狭まるのは道理ではないかな。

例えば何にも持ってなかったら人間ってもっと自由に行動できると思うのよね。
ただ、社会で生きるためにはお金が必要。お金を得るためには職に就かなくてはならない。
そうして社会に身を投じた結果、色んなものを持たなくちゃいけない。というジレンマ。

持ち物が無ければ無いほど、持ち物を失う事を恐れずに済むし、持ち物を失わないよう行動する必要もない。私がブログに好き勝手書けるのも私に持ち物が少ないからなのかなと思ったりもする。

社会で生きて行く上で、何も持たずに生きる事はできないけれど、必要最低限の物しか持たないという気持ちは必要なんじゃないかな。持つこと自体が自分をかえって苦しめる結果になるから。

これは決して家庭を持つなとかマイホームを持つなとかそういう話では無いです。
もっともっと吟味・熟慮した上で得るかどうかを取捨選択すべきだと。

私はこの先もずっと身軽でありたい。自分が本当に優先したいことを優先できる状態でありたい。

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P.796

maguroさん
このたびの震災に伴い、東海地震が連動して起こることに今まで以上に不安に思い、初めて救助袋ならぬ、大きめのバッグに水、非常食その他をまとめることにしました。もちろん買占めはしていませんが、揃えているうちに、あれもこれもと考えて、結局一つのバッグでは間に合わないと思いました。でもそれこそ想定外の大地震にあったらこれを持っていけるのかとも疑問にも思っています。
私も独身ですが、女性は欲張りなのでしょうか。今日も再考いたします。2011-03-22 10:19:38
和田
>maguroさま
災害の後には必ず防災グッズが売れますが、2~3ヶ月もすると忘れられてしまうんですよね。それは人間の宿命みたいなもんだと思いますが。「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉が示す通り、日常生活の死角に備えるというのはひょっとしたら無理なのかもしれませんね。ちなみに私はハードディスク1つだけですね非常事態に持って行くものは。2011-03-22 23:07:32