和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(41歳)のブログです。

情報社会の未来

一応、私も情報技術に携わる人間として未来を想像したりする。

2011-03-22 02:26:16
入力時間 / 21:38

このブログも情報社会の未来を夢想してつくったものの一つです。それはプログラムだとかギミックだとかではなく、情報というもののあり方として。また、個人が情報をどう扱うかという事を考えて。とか考えたりするんです。

私の考える未来では、情報はもっと透明で自由度が高くなると思います。個人は社会や人間関係を意識せずに価値観を発露することができるようになり、また社会もそれを許容するようになると。私が胸中を実直に晒していることやUstreamで生放送していることも、そういった未来がくるかもね。という実験的な要素だったりします。

インターネット黎明期ではいま以上に閉鎖的なコミュニティが多く存在しましたが、今日においてはAPIの普及も手伝って半閉鎖的なサービスが多いですよね。私はこの流れが将来的にはもっと開放されたものになっていくと考えています。閉鎖的な環境にする理由は多くありますが、そのひとつとして「インターネット」という概念への理解不足が挙げられると思います。福島原発の放射能・放射性物質でもそうですが、人間は見えないものや理解できないものを敬遠したり怖がる傾向がありますよね。必要以上に個人情報を守ろうとする動きもそれに起因してるんじゃないかな。

また、もっと時代が進めばWeb上の情報をもとに人格を復元することもできるようになるんじゃないかな、なんて夢想したりします。こういった概念や技術はリコメンド(レコメンド)やパーソナライズとして今現在もWeb上で多く利用されていますよね。いまの技術ではあくまで行動の足跡を基に予測しているに過ぎませんが、将来的に形態素解析などの分野がもっと伸びていけば文章からその人間の性格なども復元できるようになるんじゃないかなと。私のブログを解析したら「和田憲幸」という人間がどういう人間だったのかが推測できる。みたいな。そんな時代がきたら面白いなと思いつつブログを書いてたりします。

ただ、今回の災害でも浮き彫りになりましたが、情報を扱う上では「情報を扱う」という意識が欠如していては成立しません。さらには情報を発信する際の責任を放棄した上での情報は認められませんし、モラルも求められるでしょう。

震災から1週間ちょっと経った今現在でも情報が錯綜しているという現状を考えれば、私の目が黒いうちは私の思い描く未来を見ることは叶わないかな。それどころか、今回のような災害時においては中国のグレートファイアウォール(金盾)のようなものが必要ではないか、と思ったほどです。

人間は情報の中で生きる唯一の生き物です。
今後、情報がもっと肥大化していく上で、情報という概念への理解や情報を取り扱う上でのモラルの向上は急務と言ってもよいでしょう。さもなくば、中国のようにグレートファイアウォールが必要になる日が来るかもしれません。

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