和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

37周年のありがとう

37歳になりました。生まれて37年目。37回目の誕生日。もう30過ぎたらおめでたくもなんともありませんが、よく37年も生きることができたと思いますマジで。

2016-06-10 03:25:58
入力時間 / 14:22

先日、友人のお見舞いに行ってきたんです。その友人は15年くらい前から意思の疎通ができない状態でずっと入院しているんです。私が6月9日生まれでそいつは6月6日生まれ。同じB型。中学校時代の友人です。

交通事故でね。信号無視してきたタクシーにぶつけられちゃいまして。世界って本当に理不尽で無慈悲ですよね。私みたいにダラダラと37年もなんとなく生きている人間もいれば、そいつのように理不尽な事故にあう人もいる。

私は37年間ずっと幸福に生きてきたけれど、その友人のように不運に見舞われる人もいる。お見舞いに行って改めて平々凡々と生きていることへの罪悪感というか、申し訳無さのようなものが込み上げてきました。

とはいえ、私もいつ死ぬかわからないわけだし、そういう意味では平等なんでしょうけどね。人生、何があるかわからないし、いつ終わるかわからない。この「いつ終わるかわからない」ってのがキモなんでしょうね。明日かもしれないし、10年後20年後なのかもしれない。緊張感を切らずに生きることは到底不可能だけれど、それに近づくための努力は怠っちゃいけないんだろう。

37歳になりまして、自分がよもや37歳を迎える事ができるなんて過去の自分には想像もついていないし、今自分が37年生きてきたという自覚もほぼ無いけれど、毎年書いていますが今こうしていられるのは途方も無い偶然の連なりによるものなのだと痛感します。

人生もとうに折り返したわけだし、我欲のために生きるよりは社会に対してどうにか恩返しをそろそろ始めないと恩返しきれない時期に入っちゃってるな~といささか焦りが見え隠れしてきました。

生きるって不思議。死ぬって不思議。いつまでもあるわけじゃないけど、いつまでもあるような気がする。でも絶対に死は不可避なんだけど、なかなか理解が追いつきませんね。

家庭をもって、(超絶かわいい)子宝にも恵まれて、仕事にも恵まれて、私の人生は本当に本当に恵まれているなと。これ以上なにも望むべきがない人生。幸せです。

全然実行できていないけれど、何らかの形で社会に恩返ししたいなぁ。にしても時間がねぇな・・・。まぁ時間は無いと叫ぶものでもなく、つくるものなんでしょうけどね・・・。

今日死んだとしても我が人生に一片の悔いなし!と、思える人生を生きれて本当によかったです。来年の誕生日を迎える事ができたなら、同じことが思えるように今年も生きていきたいと思います!

ということで37歳の和田もよろしくおねがいしますっ!

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