それをそれと思わないこと
それをそれと思っていてはそれはそれでしかない。人間長く生きていると自分・他人・物事などなどいろんなものを知識・経験と照らして計るようになっちゃいますよね。
2015-11-09 06:35:14
入力時間 / 15:02
私は36歳で男で和田憲幸と言います。が、それらはただの言葉であり属性であって本質ではない。属性を指標としていては物事の本質を計れないのではないか。
脳は思考の負担を軽減したり、処理を高速化するためにあらゆる物事をカテゴライズする機能を持っている。それはプログラミングと同様で、カテゴライズされているものの価値を計ることは簡単なためだ。
しかし、人物や事象を自分の経験によってカテゴライズすることで理解を阻害してしまう場合もあるのではないか。対象そのものを見て物事を判断するのではなく、対象に貼られているカテゴリや属性を見て判断してしまうこともあるのではないだろうか。
対象の本質に目を向けずに、その外側を覆っているカテゴリやレッテル・属性を見て物事を判断することは、本質を大きく見誤る要因になり得るのではないか。
ようは何が言いたいかっつーと、「それ」を「それ」として見ていては「それ」の本質は掴めないということを言いたかった!ややこしい!
物事の価値を計るとき、ひとはもっと柔軟に自由な視点で計らなくてはならないと私は思うんだ。本質そのものに触れるイメージというのかなんというのか。自分を自分だと思っていては本当の自分は見えてこないという感じっつーか。
ウンコをウンコだと思っていてはウンコはウンコでしかない。でも見る角度を変えてその茶色い悪臭を放つ半固形の瑞々しい物体を見たならば、きっと別な見え方をするんじゃないかなと、ふと思ったのです。
自分で書いてて自分でも意味がよくわかってないけれど、それを見た時に「それはそれだな」と思うことは危険なことだなととにかく思ったんじゃー!!
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