受動的な継続と能動的な継続
「継続は力なり」という言葉があるが、継続とは思いの外難しいものです。しかしその継続が外部からもたらされた強制力のあるものであれば別ですよね。
2015-10-29 03:18:13
入力時間 / 10:39
継続って難しいなぁと日々思っている和田です。何かを続ける事はただ続けることだけでも非常に難しい。しかし、会社に勤めている人なんかは毎日出勤するし毎日同じように働いている。勉強やダイエットと何が違うのかを考えたところ、能動的か受動的かの違いなんじゃないかなと思った。
貯金するのは難しい。でも毎月携帯代とかは払っている。その差はそれが受動的か能動的かなのではないかなと。外部からの強制があれば、何かを継続するというのは意外と簡単なんのかなと思うに至ってみました。
学校がそうであるように、会社がそうであるように、外部からもたらされた指示に従うことは容易い。それは恐らく目的を含めて外部からもたらされているからなのかなと。お給料がもらえる、というゴールがあるから継続できる。馬の眼前に人参をぶら下げているようなものですよね。
転じて能動的に継続する場合の多くは目的の達成が不明瞭な場合が多いと思うんですよ。ダイエットでも勉強でも結果が担保されていないというのかな。結果が約束された事に対して継続する事はまぁ当然簡単ですからね。
でも人生にでは往々にして「結果が約束されていない事に対する継続」が肝要だったりするのもまた真理だと思うのです。まぁだから人生って難しいんでしょうけれど。
ではどうすればいいか。
- 結果を約束してしまう(頑張って信じる)
- 受動的継続に意識をすり替えてしまう と考えることで能動的な継続を持続しやすくできるのではないかなと。特に後者はアプリケーションのチカラでなんとかなりそうかな~と。ようは外部から強制的にそれを継続できればよいのだから、その代わりは人でもシステムでも構わないわけですからね。
人間は基本的に自堕落で馬鹿な生き物。上手いこと自分を騙して動かすしかありませんよねぇ。
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