コンピューティングの未来
NY市警がGoogleグラスの評価をしているようだ。近未来的なデバイスを装着した警察が蔓延る世の中になるのかな。
2014-02-10 13:41:33
入力時間 / 10:39
スラドの記事にニューヨーク市警、Google Glassを試すというものが。いやいやロボコップじゃないかまさに。ロボコップの時代がもうすぐそこまで来ているのだなと痛切に感じずにはいられないニュースだ。
業務用のウェアラブルといえばブラザー工業がオペレーション効率化のためのHMDをリリースしていたが、恐らくコンピューティングの未来とはこういう事ですよね。人間の不得手を補うためのツール。今までは経験則や記憶に頼っていた部分をそのままデバイスが補完する時代だ。
コンピュータの役割
コンピュータの役割はとっても簡単で、やはり人間の手助け以上の事を基本的にはしてくれない。「ネコが顔を洗うと雨がふる」なんて俗説がありますが、この手の情報は長い間蓄積された経験則によるものも少なくないですよね。こういった「時間の蓄積による情報」を「共有」し「学習することなく得られる」というのがコンピュータの基本的な役割だと私は思います。
携帯電話が普及する前はポケベルや家電の番号なんて10~20人分くらいは憶えていたものだが、今となっては自分の番号くらいしか記憶していない。カーナビやスマホが普及する現代においては道も憶えなくなったものだ。いや、実際に便利ですよねカーナビとかスマホって。
レシピだってCookpadを見れば何千何万ものレシピが瞬時に手に入る。ではいったい人間は何を記憶していくようになるんだろう。なんて不思議なことも考える。ウェアラブルコンピュータやライフロガーが普及した世の中で、人間はいったい何を記憶するんだろう。
現代はまさにコンピュータやテクノロジー進化の過渡期といえるのではないか。ロボコップを通り越して、ターミネーターやマトリックスの時代はもうすぐそこまで来ているのかもしれない。ワクワクする反面、人間が不要になりそうでちょっとこわいですねぇ。
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