和田憲幸のブログ

久々に録音するもんだから緊張と寒さで若干声が震えておりま。そして噛みまくっております。お聞き苦しくて本当にすいません。今回は2013年のスマートフォン動向をメインにお話をさせて頂きました。気が向いたら聴いてみてね。

スマートフォンの世界的人気はAndroid（サムスン）。但しアメリカと日本ではiPhoneが絶好調

まさにロングテール。Androidの世界的人気は主として新興国で顕著で、日本やアメリカなどではズッポリ当てはまるわけではないようです。日本・アメリカなど先進国ではエントリーモデルよりもハイエンドモデルが好まれる傾向にあるので、これは必然とも言えるかもしれませんね。iPhoneはショーウィンドウの先の羨望であって、手にできるのはAndroidってのが現実なのかもしれません。

実際のところ、Androidは安いけれども出来が悪い

関連して現状のAndroidは質が悪いと。まぁこれは調査結果も出てますし、なによりいろんなメーカーから発売されているものですから、「Androidとして質を担保する」というのは実質不可能だとも言えます。GalaxyだとかXperia、Nexusなど一部フラッグシップモデルに関してはその限りではないと思いますが、玉石混交の状態をどう脱却できるか。というのが問題なんでしょうね。

Firefox OSを搭載したスマートフォン、開発者向けプレビューマシンとしてデビュー

Firefox OSは低スペックマシンでもサクサク動く！というのをひとつのテーマにしているようで、開発者向けプレビューマシンも結構お安くなっていますね。日本で買えるなら買いたいくらいです。実際のところ「スマートフォンつっても通話とメールとブラウズできりゃいいよ」って人にとっては魅力的な選択肢になる可能性もありますよね。あとはUI次第でしょうけどねぇ。重いAndroidと軽いFirefoxOSなんて対比になればオモシロイかも。

RIMのCEO、「BlackBerry 10」ライセンス供与や端末事業売却の可能性に言及

ライセンス供与っつーとどうもMacOSの黒歴史を彷彿させますが、資金繰りに困っているRIMはライセンス供与や端末事業売却を検討しているようです。後述しますが驚きの展開に。

プレイステーションOSはソニーの大切な資産

やっぱり俺達のSONYはやってくれるぜっ！2012年末に発表した最新レポートでPlayStation 3の世界累計の出荷台数が7700万台。このPlayStationという資産との親和性や融和を実現したスマートフォンが出ればかなり協力ですよね。現状はPlaystation MobileというカタチでAndroidとPlaystationの接合を行なっていますが、PlaysationOSで完結できれば、スマートフォンとしてのアドバンテージとしてはかなり強固なものになるでしょう。がんばれソニー！！

決算報告当日Apple株が時間外で10%下落–1578日ぶりの落ち込みだ

暴落してます。底値のうちに買っておくと恐らくいいことがあるでしょう。どうせまた反発するしね。ジョブズ不在のアップルに対する不安や失望感が下落させたのか、それともクックの手のひらで踊らされているだけなのか。まぁ安いうちに買っておくべきでしょうね普通に考えて。

中国LenovoがBlackBerryで著名な加RIM買収を検討か

ポッドキャストを録音中に入ったニュースです。レノボがRIM買収を検討と。これはかなりアリでしょうねぇ。Android端末が鳴かず飛ばずのレノボ。Windows8タブレットなんかも出していますが、かつての値頃感は無く、シェアの多くをエイスースやエイサーに奪われているレノボにとって、コンピューティングデバイス市場で生き残るためには独自OSの道が懸命なのかもしれません。どちらにせよ茨の道ですが。

と、いうことでモバイル市場は1月から目まぐるしく動いていますね。今年は忙しい年になりそうだ。