和田憲幸のブログ

前回のエントリで笑顔を求めることが人生の目的なんて書きましたが、これは何も人生だけの話ではなく商業においても同じことが言えると思う。

「お笑い芸人」なんて職業があるのも「笑顔がカネになる」ことの証明だろう。人の笑顔はカネになる。これは紛れも無い事実だ。「客が笑顔になる」ということは、サービスや商品の満足度を示すことと同義だ。であるならば「客が笑顔になる」という単純な目標を掲げて、その目標を達成すれば利益をあげられる事は道理だ。

「サービスや商品の満足度を上げる」ことより「客が笑顔になる方法」を考えるほうが遥かに容易であることは言うまでもないだろう。純粋に相対したお客さんが笑顔になる方法をすべからく実行すればよいだけなのだから。しかし、真の笑顔を得る方法を模索すれば、それは自ずとサービスや商品の品質追求や高いホスピタリティに帰結することも想像に難くない。

なので商業とは「お客さんの笑顔を求めること」とも言えるし「客の笑顔はカネになる」と言い換えることもできるだろう。あれこれ難しく考えず「どうすればその人が笑顔になるのか」を追求することが手っ取り早くカネを手にする方法だと私は思いますけどね。