IR.jsを公開しました
IR.jsという私が個人的に昔からつかってるjsを公開しました。
2011-12-14 20:57:13
入力時間 / 10:26
なぜ公開したかというと、改めて「便利だなぁ」と自分で思ったからです。本当にすんごく便利なんですよ!最近はWeb制作の案件をあまりやってなかったのでいぢる機会が無かったのですが、久々に使ってみるとやっぱコレは素晴らしい!と自画自賛したため公開に至りました。
まずはじめにHTMLとは
ハイパーテキストマークアップランゲージことHTMLですが、多くのサイトではHTMLを大切に扱っていません。どちらかというと「表示される見た目」が最初にあって、その「見た目を実現するためにHTMLを書いてる」という感じなんですよね。でも私はそれが嫌いなのっ!やっぱり基本は「HTMLありき」だろ!と。まずこれを踏まえて。
プレーンテキストは汚い
Mac版Safariなどではそうでもないんですが、プレーンテキストは見出しなど、印象づけたい言葉を見せる場合に適切ではないケースが少なく有りません。でも見出しを画像にしてしまえばHTMLとしての存在意義を失ってしまう。ではどうするかというとIR(ImageReplace)というCSSでネガティブマージンを使う手法になるわけです。でも、それは面倒だし、検索エンジンから見た時にペナルティを食らう可能性もある。
そこでIR.jsの登場だコノヤロー!
IR.jsはHTMLに書かれた規則的なID指定からCSSを勝手にでっち上げるスクリプトです。言うなればHTMLをレンダリングしたあとにJavascriptによって再レンダリングするイメージ。私はJavascriptの使い方としてコレほど美しい使い方はないと自負しています。本当に美しい!これこそがJavascriptの使い方だぞ!!って。
昨今のHTML5に関係するJavascriptの在り方に違和感あるんです。swfを変換してjsにするだとか、jsでゲームするだとか。あれはjsの役割じゃないじゃん?jsってのはさ、HTMLを補助する役割なんすよ。美しいHTMLがあって、それをより見やすく、わかりやすく、使いやすくするための補助役がjsなんすよ!!って思ってるんすよ!!jsは主役じゃないんすよ!!内助の功的な存在なんすよ!!私にとってjsとは奥ゆかしい古き良き日本妻って感じです。
と、脱線してしまいましたが、HTMLを美しく保持し、かつCSSを無駄に肥大化させないという意味ではなかなか便利に振舞ってくれると思います。使い方はなれるまでちょっとわかりづらいかもしれませんが、Web系の人には絶対に使って欲しいと思ってるねん!!
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P.1012
私の捉え方ではHTMLが骨格を含めた身体すべてで、CSSなどは衣服や装飾品程度かと!2011-12-26 18:12:04