和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

ストレスの発生と低減

私、短気な方でしてすぐストレスが溜まるのですが。

2008-12-07 13:39:01
入力時間 / 16:25

ストレスって何?みたいな。ストレス大国日本ということで、やはり皆様もストレス抱えてるのではないでしょうか。

ストレスの発生

ストレスの発生原因は「思い通りにいかない憤り」によるものが大半ではないでしょうか。「部下が役に立たない」とか「取引先の相手がムカつく」とか何かしら最初にまず「期待」だったり「想定される事象」があって、それを下回った場合にストレスが発生することが多いのではないでしょうか。つまり、ストレス発生の一番の原因は自分にあるってことなんですよね。

受け入れること

と、考えた場合、ストレスが外的要因であるとは必ずしも考えづらいというか、自分の心持ち一つでストレスを簡単に低減できるのではないかと考えられるわけです。もちろんそれが簡単にできないから困るわけなんですが。つまり、ストレスを感じないためには社会から離れて、孤立すればおそらくはストレスが最小限まで低減できるのではないかなと。または、その自分の予想値を下回った結果に対して許容すること。その結果を甘んじて受け入れることによってストレスを軽減できるのではないでしょうか。

期待すること

だからはなっから他人に期待なんぞ持たなければ一番楽ですよね。どんな結果がでようとも、最初からそれに対して予測・想定していなければ別にどうってことはないわけで。100万円で売れる!と思ってて10万で売れたらやっぱりストレスが溜まっちゃいます。「なんで!」「どうして!」「100万で売れる価値あるだろ!」となるわけですね。だから、最初から期待しなければ楽です。人としてどうかという事はありますが。

結果を受け止めること

また、結果は基本的に他人のせいではなくあくまで自分の責任として受け止めるべきだと私は思います。私がそれを実行できているかどうかは置いといて。他者に対して期待しようがしまいが、その結果は自分の不徳の致すところであり、それを他者の責任にしてはいけない。自分に非があるのであれば、自分を改善すれば済むことなのでストレスは最低限で済むわけです。

責任の所在

多くの場合、ムカッとする事や、イラッとする事がある場合、他者が存在すると思いますが、他者の責任にするのが最も非効率的というか、やりきれないのでやめた方が良いですよね。例え他者に責任があったとしても他者に対して責任を追及することでストレスは発散できません。そして抜本的な解決にもならない。だから他者に責任があるであろう場合においても自分に対して責任を回帰させることによって自己完結することができます。「JRが遅れてムカつく」といった場合でも「JRを選択した自分が馬鹿だった」と考えれば、JRに対して憤慨する事もなく、選択ミスをした自分を責めるだけで完結できます。あら、なんて効率的。

上記のように、極力客観的に自分を見ることができればストレスの多くは解決できるでしょうが、頭に血が上っている段階でそれをやるのは至極難しい。でも、最終的には自分が悪いという方向に持って行くのは間違っていないと思う。その方が気が楽だし。所詮人間の思考は閉鎖的であって、他者とそれを分かつことはできないわけだから、他者へ理解を求めるのは効率的ではないと思う。例えどんなに熱く熱く語ったところで他者に伝わる事は少ない。それであれば、自分や自分の居る場所を改善するほうが効率的と言えるのではないか。

そして私はこういう文章を書くことによって改めて自分を客観視する事ができるので文章を書くのはとてもストレス発散になります。また、それが自己理解を深めている実感もあります。長文になりましたが、しょうもない文章を読んでくれてありがとうねっ!

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