和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

結婚

結婚というシステムについて考察してみる。

2009-10-13 19:34:40
入力時間 / 11:11

結婚とは言葉であり一種のシステムである。それ自体に特別な価値や意味は持たない。巷で婚活だなんだと騒がれているが安売りバーゲンセールに群がる貧乏人みたいで気持ちが悪い。

結婚を特別なものと認識している人が多い気がするが、結婚とはひとつの法律でありシステムであってそれ以上でもそれ以下でも無い。別に結婚しなくてもその関係の本質が損なわれる事は無いだろう。こう考えると人間はつくづく形骸に翻弄される生き物である。

大好き人と結婚したいと考えているならそれはやめたほうがいい。前述の通り結婚とは社会におけるシステムのひとつ。決して好きな人や愛している人との繋がりを深めるものでは在り得ない。人間関係とはそういったシステムの外側にある。結婚というシステムで同じ枠組みの中に納まったからと言って得をすることなど無いだろう。

もし万が一にでも私が結婚をするとしたら相手として選ぶべきは自分の人生をより合理的に、そして豊かにしてくれる人間だろう。自身の好き・嫌いという曖昧な感情で結婚相手を選ぶなど馬鹿げている。結婚とはある意味M&AやTOBによく似ている。互いの価値をより高めたり、または互いの価値をより引き出してくれるためのシステム。

吊橋効果やストックホルム症候群などからもわかるとおり、人が人を好きになる感覚は非常にファジーでいい加減なものだ。それに頼って結婚しようなんて輩が多いから恐らくは離婚率も高いんでしょうね。何を求めて結婚するのか自分自身もわかっていないんでしょう。それだけ馬鹿が多いということですか。

結婚とはシステムだ。ロマンチックなものでも官能的なものでも、ましてや特別なものでも無い。
「結婚」というありもしない言葉に振り回されている人間の気が知れんね。

TAG

P.385

たろぅさん
おれ、和田と結婚してもいいよ(照2009-10-13 22:07:11
seikaさん
羨ましいのは 男性にとって結婚のリミットはないということかな。
女性にとっては出産リミットがあるので、やはり35をすぎれば あせるかも。

和田さんのブログには よく「結婚」とか「恋愛」に対する批判的な内容が多いということは
逆に憧れてるのかな?
な~んて思いながら読んでいる乙でした 笑2009-10-14 10:49:43
コ。さん
とはいっても可愛いほうがええし〜、きれいな方がええし〜、夜は夜で(*´Д`)ハァハァな方がええし〜
というか、何目線だ!?
結婚したくても出来ない奴は多いんだぞ!事務的でいいから結婚してやれ!2009-10-14 23:51:28
若槻さん
人間であれ動物であれ、種の保存ってことがある訳で、「結婚」という言葉は確かに後付けかもしれないしシステムでもあるのでしょう。
けど、言葉やシステムとしての結婚云々よりもパートナーと歩む時間とかその結果もたらされることもある自分でありパートナーでもある「子供」という不思議且つ神秘的な存在に直に触れた時、ほとんどの人はそこにこれまで見えなかったものを見、感じなかったものを感じるんじゃないだろうか。
言葉としてのロゴスだけで人間を語れるのかな?初めはどうであれ、結果的に人間の人間たるところを見ないわけにはいかないというのが結婚なんじゃないかな。
ま、別にそう言う「形」を取らなくても良いという考えもあるのでしょうけど、それこそシステムなんだから、活用しない手はない、と思うけどね。2009-10-15 03:24:00
和田
>たろぅさま
え・・・養っていただけるなら不束者ですが全然OKですよ(笑

>seikaさま
結婚に憧れは無いですが、ヒモになりてぇなぁ~と常々思っています…。主夫を目指して日夜がんばっています…。ただ、結婚自体に否定的なわけではないですよっ!

>コ。さま
まぁ和田はほら結婚相手に不自由ないし・・・見栄はりました…。やっぱり巨乳のがいいですね!

>若槻さま
結婚に対して否定的というよりは、結婚というイメージをメディアがアレコレ装飾しているのが気に食わないのかもしれませんねぇ…。私も機が熟せば結婚というシステムをふんだんに活用したいなと思います!2009-10-15 04:12:47
若槻さん
主にメディアに対するイラッとくる感覚、美化し過ぎ、商売し過ぎじゃないかっていう憤りだったんですね。わかりました!2009-10-17 03:55:38
和田
>若槻さま
メディアはジャーナリズムもへったくれもありませんからね…。しょうがない事だとは思うのですが…。2009-10-18 18:03:42