過激な表現・過激な言論
インターネットの影響とは言いたくないが、昨今表現も言論もより過激さを増してきている気がする。あまり知的・理性的とは言い難い、決して望ましい状況ではないように感じる。
2019-08-08 01:53:00
入力時間 / 13:56
先日の表現の不自由展もそうですし、野党の主張もそうですけど、過激な言論や表現・主張が多い気がするなと感じるのは私だけでしょうか。過激っつーか、極端っつーか、奇をてらってるというか。
「耳目を集めるためなら手段を問わない」という意志を強く感じる表現・言論が、どうにも多いように私は感じ、それを不快に思っています。交差点でベッドで寝たYouTuberとか、警察をからかったYouTuberとか、なんか同類って感じ。
以前、情報のジャンクフード化みたいな事を書きましたが、ニュースサイトのみならず、社会全体にそれが広がっている感じと言うのかな。社会全体の質が著しく低下している印象を私は受けるのです。
過激な意見・主義主張・表現は見ていてわかりやすいし、賛否を生みやすいというのはわかる。でも社会全体がそういった過激な方向に行くというのは社会の精神年齢が低くなっているようでどうにもみったくない。なにより社会として美しくないと私は感じる。
もう21世紀だしもう少し人間は賢くなれないもんだろうか。もっと穏和に意見を交わしたり、建設的に議論できないもんだろうか。過激な表現をしたり、その過激な表現に対して脅迫文を送ったり。やってることが石を投げあっている原始人と大差ない。
社会全体がもっと中庸になるように、どうにかならんもんかなぁ。
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