姑息に生きる
なんで自分が姑息に生きているか考えてたら原点は高校時代にあった気がするな。
2015-07-09 02:38:34
入力時間 / 14:07
高校時代、私は格闘ゲームに物凄くハマッていた。ストZEROやKOF、バーチャなどなど格闘ゲームはほとんどやった。何故格闘ゲームにハマッたかは定かでは無いが、優劣が短時間で明確になる潔さが好きだったのかもしれない。
ちなみに格ゲーの技能に関しては実戦で「レイジングストームは出せる」けど「ブレイクスパイラルは出せない」程度の技術だった。ガーキャンからの龍虎乱舞なんて稀にしか出せない程度、まぁ全然技術力と反射神経が無かったんですよ。「小足見てから昇龍余裕でした」なんてもってのほか。
そんな反射神経・技術力に劣る私が対戦で勝つためには練習するか、姑息にいくかの2つしか無いわけです。当然私は後者を選びました。なぜなら練習するのが面倒だから。そして練習したとしても無理だなと思っていたから。格ゲーに関しては上手い人は本当に鬼のように上手いんですよね・・・。ただ、格闘ゲームをやらないという選択肢は無かったな。弱いくせに勝ちたかったからなぁ。
こすっからく戦う
ということで姑息な手段で勝つ。それが私の出した答えでした。格闘ゲームでどうやって姑息に勝つかと言うと、単純に読み合いに特化することです。技術や反射神経で劣る人間にとって勝つためには読み合いしかないんです。如何に相手の心理を読み、虚を突くか。それだけで結構勝てるものなんですよね。
私はこんな感じのことを考えながらプレイしていますが、本当にうまい人達は全然違う次元で戦っています。特にバーチャに関しては鬼のようにうまい人に当たろうものなら一方的になぶり殺しです・・・。
勿論、技術・反射神経もあり読み合いも上手い人には歯が立ちませんが、技術や反射神経に頼っている人にはそこそこ読み合いだけで勝てたりします。でも読み合いメインの立ち回りは正直あまり美しい戦いではないので、勝っても台を蹴られたりしますけどね(笑)
ということで、格闘ゲームから私は姑息に勝つための思考を学びました。
技術・能力が無くても、思考を使うことで(そこそこ)勝てるという事を。
やっぱり私はテレビゲームから多くのことを学んできた気がするな!
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