iPhone6の発表なし!
WWDC14でiPhone6の発表なし!しかし、今回のWWDCの満足度はそれを補って余りあるものだった!
2014-06-03 04:16:51
入力時間 / 18:17
今回のWWDCは密度が濃かったですねぇ!ちょっと大興奮しつつ筆をとっている次第です。なげーし盛りだくさんすぎて困っちゃうくらい久々にグッとくるWWDCでした。皆さんはもちろん見ましたよね!?
OS X YOSEMITE(ヨセミテ)
まずはMacOS改めOS Xのアップデートから。コードネームはMarvericksからYOSEMITEへ!いやいや、ヨセミテと聴いたら古いMacファンはちょっとグッと来ちゃいますよね!そうです、青いポリタンクことPowerMacG3もコードネームがYOSEMITEでした。もうのっけから大興奮!
UIがフラットになるのは既定路線として、フラットに寄りすぎていなくてホッとした人も多いのではないでしょうか。本当にAppleのこのさじ加減は絶妙ですよね。さらにiOSデバイスと様々な共有も素晴らしいの一言。Macで電話が受けれたりSMSのやりとりができるなどなど、PCとスマートデバイスのシームレスな融和が期待大!
iOS8
そして発表されたiOS8。Macとの共有やiCloudDriveがベースのお話でしたが、WWDC(ワールドワイドデベロッパカンファレンス)というだけあってSDKやAPIがしっかり紹介されていてアプリ開発者さんたちはグッとくる内容が多かったのではないでしょうか。個人的にはiCloud Drive SDKの太っ腹さ加減にグッときましたが。あとiCloud Driveの追加費用も安い!Dropbox危うし!といったところですねぇ。
さらにさらに、突如現れた新開発言語Swift!いやーまさか新しい言語が発表されるなんて・・・。新しい時代の扉が開く音が聞こえましたねぇ!
ということでちょっと興奮してて何書いてるかよくわかりませんが、全体的に「順当なアップデート」感を強く受けるプレゼンでした!スティーブ・ジョブズが2001年1月のプレゼンで提唱した「デジタルハブ」という概念。それはMacをデジタル情報・コンテンツのハブ(中心)に据えるというAppleの長期的な戦略でしたが、少なくとも2014年の今もMac及びiOSデバイスをデジタルハブとして捉える方向性は脈々とAppleに息づいているのだなぁと感慨深く視聴しました。
かつてのMacフリークからみて今のAppleは「電話機屋に成り下がった」なんて声もちらほらきかれますが、私はそうは思いません。そのデバイスがパソコンであろうと携帯電話であろうと、コンピューティングデバイスとそのソフトウェアを創造するのがAppleだと私は思っているからです。
スティーブ・ジョブズが生涯言い続けた「誰もが簡単にコンピュータを扱えるように」という理念は、今のアップルにおいても一切失われてはいないと今回のWWDCを見て思いました。いやーいいもんみた!
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