和田憲幸のブログ

誤解を恐れずに言うのであれば、個人的にはどーでもいいかな！って気はする。そもそも「○○産だから」って理由で何かを食べたことってほとんど無い気がする。それは私が食に対して無関心であるからだと思うんだけど、口に入ってマズくなければ別にいいと思うんだ。もちろん美味しいとか、変なものじゃないってのが前提にあると思うんだけど。

例えば「国産がいい」とか「中国産は嫌だ」とか。著しく品質に差異がある場合は確かに問題だけど、そもそも偽装するくらいなら産地を書かなければいい話じゃない。でも結局のところ「味」ではなく「産地」を偏重する層が多いから、こういう馬鹿げた問題が発生するんだと思うのだ。いや、もちろん偽装する方が馬鹿なのは言うまでもないけど。

食事の本質は生命維持にとって有益や味が本来であれば第一でしょう。私は美味しくて有害じゃなければ産地が中国だろうが福島だろうがいいと思うんだけどね。これはテレビ番組の視聴率問題なんかと同じ臭いを私は感じます。マーケティングが先行しているというのかな。本質を蔑ろにしているというか。

偽装するほうも偽装するほうだし、騙されるほうも騙される方だと思うが、ちょっと暴論かな。
できることであれば、そういった看板だとか売り文句とは無関係に食事を楽しみたいもんだけどね私は。