和田憲幸のブログ

札幌市南区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(40歳)のブログです。

日本のスマホ産業について言ったかったのは

先日書いた「日本のスマホ産業はなぜ死んだ」で言いたかった事を書くの忘れた。

2013-08-12 14:50:59
入力時間 / 11:14

そう。日本のスマホ産業はどういう理由で死んだんだよって書いて満足しちゃった。先日書いた日本のスマホ産業はなぜ死んだで伝えたかった事、そして自分への戒めも込めて書きたかった事は以下のとおりです。

技術なくして未来なし

と言う単純な事なんだけど。日本勢で唯一世界を相手に頑張っている企業と言えばスマホ業界ではSONYのみ。SONYは高級路線のXperiaにシフトすることで廉価な中韓のスマートフォンに「真似出来ないレベル」のハードウェアを実現し、DoCoMoのツートップ戦略ではGalaxyの倍ほどの売上を記録したそうだ。海外でもXperiaとXperia Tabの評価はすこぶる高い。

これは単純にSONYグループの技術の粋を結集した成果であることに疑いの余地はあるまい。ようは「真似できない事」とはすなわち独創性であり技術力の証明だ。これは何もスマートフォン業界に限った話ではなく、DTP業界でもWeb業界でも同じ事が言えると私は思う。

かつて「DTPができれば一生食いっぱぐれない」なんて言われた時代があったことを貴方は憶えているだろうか。そんなDTP業界は今や虫の息。札幌ではDTPオペレーターが時給740円で募集されるような惨状だ。そんな中でも、平均単価を大きく上回る受注額で仕事をしているデザイナーも多くいる。では時給740円のDTPオペレーターと、一線で活躍しているデザイナーとの差は何かと言えばやはり技術力に他ならないだろう。技術もそうだし発想もそうだし、まぁまとめて技術って言っちゃうけどさ。

Webデザインに関しても同じだ。WPで5万円でサイトを作る企業がある一方で、数百万~数千万かけて1サイトをつくる企業もある。その価格の差は単純に暴利とかそういう言葉で片付けられるものではない(中には暴利もあると思うけど)。

やはり技術だ

なので私は技術こそすべてだと確信するに至る。技術の定義は単純にプログラム的な話ではなく「トラフィックを得るための技術(知識)」「情報を適切に伝達するための技術(知識)」を含めてね。自分が身をおく産業の中で、自分自身が死なないためにはやはり日々の技術研鑽しか無いと私は思うんだ。

いつ何時も技術や知識を高める事を頭から外すこと無く、そして既成の枠にとらわれる事無く、貪欲に未来を求め続けること。それこそが明日を生きるための正攻法なんじゃないかなって。日本のスマホ産業が死んだのはきっと、そういう部分を疎かにしたからなんじゃないかなって私は思うんだ。

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