和田憲幸のブログ

生粋の天邪鬼、和田です。「子供たちのために！」とか「地球のために！」とか、そういうことを大きな声で主張する人たちが私は好きではありません。なんかこう盾にしてる感じしませんか。「大義名分ですよ～」って感じが。

偏見かもしれませんが、そういう類の人たちは比較的非建設的な人たちが多いと思うのですよ。批判は多いが建設的な提案は無いというか。というかむしろ偏ってると思うんですよねそういう考え方がそもそも。特定の「○○のために！！」という偏重した考え方は別な何かを蔑ろにしている場合が少なくないのではないかなと。

それらすべてが悪いとか嫌いという事ではないんですが、私には捕鯨反対よろしくシーシェパードなどと似たように映るんですよね。扇動的であって中身が無いというか。ヒステリックに見える。

まぁ与党が「子ども手当」とか言ってるご時世ですから、アレかもしれませんけど当の子供にとっちゃどーでもいい話というか、かなりおざなりにされてる感は否めないのかなと。まぁいつの世も大人は子供を理解できないもんだとは思いますが。

自身の意見を主張する上で、何かしらの大義名分を盾にするのはズルといなって思います。その大義名分こそが自身の主張であるならば話は別ですが、自身の主張の正当性を担保するために大義名分を持ってくるってのはやり方が汚いですよね。

まぁでもどんな時代でも大人ってそういうもんなんでしょうけどね。