和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

体育会系

という存在自体がもう時代遅れなのかもしれませんけどね。

2011-07-10 23:40:24
入力時間 / 15:41

私は高校生活3年間を寮で過ごしました。寮生活というのは、それはもう完全な体育会系なんですよね。その場所場所でいろんな「しきたり」があるとは思いますが、私の過ごした寮ではこんな「しきたり」がありました。

先輩の言うことは絶対

まず大前提としてコレがあります。先輩が全裸になって廊下を走れと言ったらそうするのです。これは伝わるかどうか自信が無いな。イジメとかじゃないんですよ。なんて言ったらいいんだろうか。多分こういうことを「馬鹿じゃないの」と思う人が大半だと思うんですが、そうじゃないんです。これは大切な事なんです。それが規律なんだよなぁ。伝わらないだろうなぁ。

先輩より先に風呂に入るべからず

絶対に入ったら駄目なんですよ先輩より先に。まぁこれは当たり前の話ですけどね。
間違って先に入ったりするとすんごい怒られます。時には殴られます。

間違った事をすると殴られて当然

殴られるって言ってもぶっ叩かれるくらいですが。歯が折れるほど過激なもんじゃないですよ。プロレスの関節技を食らうとかその程度のもんで。断じてイジメではないですが、これをイジメと受け取る人もいるんだろうなぁ。私はそれが悔しいんです。私は体罰って必要だと思ってる人間なんで。

先輩に薦められた酒は断れない

普通に高校の寮内で酒をガッツリ飲まされてたわけです。いまでもトラウマです。すごいガッツリと飲まされましたね。頭がグラングランしてても断ることは許されません。植田先輩に飲まされたスピリタス。今でもトラウマですよ植田先輩!!

しきたりって程のもんでもないけど「先輩」と接する上でのルールみたいなものですね。
当然、私の先輩はそのまた先輩に同様に接してきたわけです。規律というか継承というか。
こういった事を「馬鹿馬鹿しい」と思う人が大半なのかもしれません。

でも私はすごく大切な経験をさせてもらったと今でも思っています。
これは本当になんて説明したら良いのか言葉が見つかりません。理不尽さとでも言うのかな。
理不尽さを受け入れる練習というか、社会であり人生ってこういうもんなんですよね。

先輩という存在はある意味では「絶対」なんですよね。年齢が1つ2つ違うだけなのに(笑)
でもそれが絶対だからいいんですよ。これは伝わらんな。

言葉でうまく説明できませんが先輩は絶対なんです。そしてそれがイイんです。
本当にごめんなさい。言葉が本当に見つかりませんでした・・・。

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