和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

メールフォームプロ活用術01 入力時間

メールフォームプロには送信に至るまでの時間を計測する機能が付いています。

2011-03-09 00:00:17
入力時間 / 12:37

他のメールフォームに付いているかどうかはわかりませんが、メールフォームプロには送信に至るまでの時間を計測する機能が付いているんですよ。知ってました?onloadから秒数をカウントアップして送信ボタンを押すまでにかかった時間を知ることができるんですね。2.1.5からは確認画面を開いていた秒数も知ることができます。

送信に至る時間を知ることで何がわかるか

一番わかりやすい例としてはコピペ系営業メールを瞬時に分別することができます。本日もとある同業者から「仕事くれ系営業メール」が届いておりました。送信にかかった時間は65秒。つまりは1分ちょっとなんですが、これまたなが~い営業メールなんですね。「御社のホームページを拝見させて頂きお役に立てればと思い御連絡させて頂きました。」と書いてありましたが、まぁ全然見てるわけ無いですよね(笑)

送信にかかる時間と、その内容から送信者がどういう人間なのかをある程度絞り込むことができるって事ですね。例えば文章量が多く、かつコピペでないにも関わらず10分を切るような送信の場合は、目的意識が高く、かつキータイピングがそれなりに早いことが分かりますし、転じて文章量が少ないのに送信までの時間が長い場合は、送信を躊躇っている又はパソコンが不得手な事が推測できるわけです。

送信に至る時間は相手の時間と想い

たまに1時間とか2時間とかの時間を費やして送信される方もおられます。1時間や2時間という時間を費やして送信に至った相手の心中を察するとそのお問い合わせには重みがあるんですよね。インターネットのように相手が見えない市場においては往々にして画面の向こう側に人が居ることを忘れがちですが、相手が相手の持つ時間を費やしてコンタクトしてくれたことは、その分の時間を費やして会いに来てくれるのと同義です。相手の気持ちや情熱を推し量ってしかるべきでしょう。

ということで、かなり地味な機能ですが私はこの機能を事のほか気に入っています。
ウェブサイトにしてもメールフォームにしても、他人の持っている時間を分けてもらっているという事実を忘れちゃいけませんよね。

TAG

P.783

ぶるぅさん
 そう言われると、全部プロにした方が良いかなと思ってみたり。細やかな機能の要不要で使い分けていたのですが 。とても重要なことですよね、Webの向こうの方々の想いを慮るのは。2011-03-09 12:40:57
コヒ蔵さん
私は業務用と個人用の両方でメールフォームプロを利用させてもらっていますが、
業務のお問い合わせメールでは必ず入力時間をチェックするようにしています。
まさに和田さんが書いていらっしゃるとおりですね。
他にも便利情報満載でとても重宝してます♪2011-03-09 22:24:09
和田
>ぶるぅさま
可能であれば全部プロにしたほうが良いと思います!

>コヒ蔵さま
思いのほか便利ですよね!2011-03-14 03:03:10