和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

一枚のチョコレート

べ、べつに今日があの日だからチョコに関する事、書いてるわけじゃないんだからねっ!

2011-02-14 18:11:58
入力時間 / 12:23

チョコレート

え~と、今日は何の日でしたっけ。あ~バレンタインデーヴァン・アレン帯デーでしたっけ。ほんと毎年ね、お菓子業界に踊らされた全く馬鹿げた風習ですよ。ハンッ。バレンタインになんて興味無いんだからっ!

私は3人兄弟でしてね。末っ子なんです。姉が二人でして。ご兄弟がいらっしゃる方ならわかると思うのですが、末っ子はすごい不遇なんですね。私は長男にも関わらず!小学2年生くらいまで姉のお下がり着てましたからね。まぁ似合ってたからいいんですけど。

ただそんな懐の深い私にもひとつだけ許せない事がありまして。それがお菓子だったんです。親が買ってきたお菓子は全部三等分!それがすごく嫌だったんだなこれが。ポテトチップスもチョコレートも全部三等分なのだ。私の家ではお小遣い制度が無かったし、買い食いは厳禁だったので自身でお菓子を得ることもできなかったわけです。

そんなこんなで中学生になって新聞配達を始めたわけですが、自分で働いたお金で買った一枚のチョコレート。それをひとりで頬張る事の快感と言ったら感慨も一際だった事をいまでも憶えている。親の立場としては「共有」する事の大切さを知ってほしいが故の三等分だったんだと今では思いますけどね。

予期せず与えられたその時のハングリー精神は今も私に脈々と根づいている。とにかく人と分けるのが大っきらいな子に育ちました。分かち合うことも大切だとは確かに思う。でも勝ち取る事も大切だと私は思うんだ。自分が努力して自分のためだけに得るって気概は大切だと思うんだよ!!

私は一枚のチョコレートからそれを学んだ。
自分の力で得た一枚のチョコレートの味は今でも忘れてないよ。

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P.764

りずママさん
こんにちは。チョコレートの無い人生なんて考えられないほど大好きなりずママでございます。
私は2人姉妹の姉の方でして、常に妹に与える側。
両親も両祖父母も、どちらかというとちょっと大き目は妹へ、という育て方でした。
私だけが1枚のチョコレートを得たとしたら、半分は妹へ与えないと非人間扱いでしたね(笑)
そんなこんなで、私も大人になり稼ぎの額が大きくなった頃、
家路へ急ぐ夜中のタクシーの中からコンビニの明かりを見て思いつきました。
売り場にある全部のチョコレートを買い、一気喰いしてやろう!と。
タクシー待たせ、コンビニの棚のチョコを全部買占め(運手手さんにもちょっとおすそ分けしましたが)
その晩一気に食べました。鼻血が出るというのは都市伝説ですね。血は出ませんが、かなり具合悪くなり寝込みます。
やはり、分け与えなければいけなかったのですかね・・・。
とはいえ、今でもチョコレートは大好きですが、一気に大量喰いはやめましたとさ。2011-02-15 18:34:59
和田
>りずママさま
そいつぁ殊勝なお姉さまだったんですねハァハァうちの姉はむしろ自身が多くとろうとする程の勢いだったので(笑)私も妹さん同様に過剰なまでに溺愛されていたので、姉の気持ちはわからいでもないんですけどね・・・。平等に扱ってもらうのが子どもにとっては一番楽なんですよねぇ・・・。2011-02-17 09:59:15