和田憲幸のブログ

差し歯が砕けていま歯医者さんに通ってるんですよ。歯医者さんにもよると思いますが、私が通ってる歯医者さんは11時に予約してるのに、実際に診察が始まるのが11時30分と、30分ほど平気で待たされます。そして、診察の合間合間にも10～20分程度、小刻みに待たされます。それがどうにも辛抱ならないんだ！

赤信号が長い交差点を避けて通るほど待つのが嫌い。美味しいラーメン屋さんでも行列ができていようものなら、絶対に食べないほど待つのが嫌い。これは父から譲り受けた性分であることに疑いの余地はない。私の父も信号待ちを鬼のように嫌い、小道に入って余計時間がかかるタイプの漢だ。時間が勿体無いという事のみではなく「無為に待っている」という事象が嫌いなんだと思う。

歯医者の話しにもどるけど、医療だから急げとは言わん。でも11時に予約させといて11時30分からってどうなのさ。ちゃんとこっちは10分前に受付済ませてスタンバイしてるんだぜ？そんなだったら予約の意味無いだろう。と、思うのだ。これは歯医者のみに限らずではあるが。これが予約無しで診療に行ったってなら1時間、2時間待たされても致し方ないだろう。でも予約してるんだからもう少しスマートにできないのかねぇ。

と、文句を垂れるなら他所の病院に行けって気もするが、こと病院に限っては他所に変えるのも正直面倒なもので。もっと地域医療連携が発達していればそんな面倒も無いんだろうけど、そこまで札幌は発達していないからね。

これは病院や医療業界自体の体質なのかもしれない。やつら平気で人を待たせよる。病院という事業体もいちサービス業だという自覚が無いんじゃないだろうか。区役所なんかもそうだけれど。

スピードを重視して医療が疎かになることはあってはならない事だが、効率化できる点を蔑ろにして患者の時間を無碍に搾取するってのはいただけないと思うな！もちろん、致し方ない事なのかもしれないけれどね。

ネズミーランド、行ったこと無いですけど1時間とか2時間とか待ってたかだか数分のアトラクションを楽しむらしいじゃないですか。私にはその気持が理解しかねる。この世の中にはびこる一人ひとりの「待ち時間」をすべて無くす事ができたのなら、もっともっと人生を有意義に使えるだろうにね。

ということで待ち時間は大嫌いだ。