紳士であれ。真摯であれ。
品を欠く私のような人間が言うと非常に滑稽ではございますが。
2011-01-23 06:32:13
入力時間 / 18:14
この写真はジェレミー・ブレット演じるグラナダ版シャーロック・ホームズの冒険のホームズです。すごいかっこいいですよね。私は歳をとってもこういうカッコイイおっさんになりたいと切に願っているんですけど、その願いはおそらく叶うまい。
早々に脱線しましたが、グラナダ版シャーロック・ホームズの冒険をご覧いただいたことはありますでしょうか。NHKで放送していたので見たことがある人も多いのではないでしょうか。ジェレミー演じるシャーロック・ホームズは本当に完璧で、完全な紳士なんですよね。
美しき自転車乗りの回では、「男同士の闘いは決して手の甲は使わない。紳士はあくまでもストレートだ!」というセリフがあるんですが、吹き替えの露口茂さんの声がまたカッコいい!私もいつか喧嘩する事があったら手の甲を使わずストレートで行きたいと思うくらい。そしてこう言い放ちたいのです。「そして僕は紳士である」と。ホームズ見てない人にはなんことやらさっぱりですよね(笑)
紳士であること。そして紳士であろうとすること。こういう気持ちが今の世の中には欠けてるんじゃないかなという話しです。長いな前置きが。
私は富も名誉も品も巨根も無い人間ですが、こと仕事においては紳士的でありたいし、真摯に向き合っていきたいと思っている。紳士的であるということは品良く礼儀正しく、ジェントルマンであれとうこと。少なくとも情熱を傾けている仕事においてはそうありたいのだ。
決して紳士的であること自体は金を生むわけじゃない。結果さえよければ金は案外生まれるものではある。でもそうなると世知辛いじゃないですか。その取り組む姿勢や情熱は美しいほうがいいと私は思うんだ。ようは結果よければオッケーってことじゃなく、礼儀というかある種の儀式的というか美学のようなものだと思うのね。
ジェレミー・ブレット演じるシャーロック・ホームズの立ち振る舞いは非常に美しい。すぐにTSUTAYAに行って借りてきてほしい。非の打ち所が無いとはまさにこの事だ。私もかくありたいと思っている。美しくありたい。カッコよくありたい。そして正義でありたいと。もちろんそれは自分の主観による自分自身の評価として。
他人の目からどう映ってもかまわないが、自分の目に映る自分は常に紳士でありたいし、真摯でいたい。私の形成してきた人格において私はそう願っている。自分の目からみて紳士でも真摯でも無くなってしまえば、私は私を許せないだろう。
紳士であること、真摯であること、それはモラルの話だ。
こんな世知辛い世の中だからこそ、紳士でありたいと願うことも必要なんじゃないかなと思うのだ。
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いや~駄目なところはむしろ凌駕してるくらいなんですけどね。つかホームズはほんとカッケーすよね!2011-01-26 04:17:29
ジェレミー・ブレッドさんx露口茂さんはホントにカッコイイですよねっ!
ホームズのように不休で仕事する和田さんに期待☆2011-01-28 23:27:13
ホームズは本当にカッチョいい!私は無職だから働きませんけどね!2011-01-28 23:35:50