和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

いまさらIT(情報技術)について

いまさらですがIT(インフォメーションテクノロジ)について熱く語るポッドキャストです。

2010-02-01 07:39:48
入力時間 / 17:37

私自身がIT業界に身を置く人間ということもありITに関しては取り分け強いこだわりがあります。アイティーだなんだと言われてますが何の事はない情報技術の事なんですよね。情報を扱う技術というか。間違ってもイット(森元首相談)では無いのでお間違え無く。詳しくはポッドキャストでだらだら語っていますが一応テキストでも。

私は「情報」というものに強いこだわりがあります。前述の通りIT業界に身を置いているからというだけではなく、有史以来人類の文明や進化を加速してきたのは「情報」だと確信しているからです。情報という目に見えないものはなんとも形容しがたいですが、単純に言葉・文章・文字なんですよね。そして近代社会においてはさらに写真、音声、映像も加わりました。

例えば「伝統」というのも結局は情報です。もちろん「歴史」も。私が捉える「情報」とは人間の、そして地球の記憶であり記録。それが「情報」だと思っています。これってものっすごい重要ですよね。IT革命、情報爆発を経てもたらされたこの膨大な情報社会はまだ全ての人間に対して恩恵を与えてくれているわけではありませんが、それでも人類が前へ進むための革新だったと私は思います。

人間ひとりが憶えられることなんてたかが知れてます。そして伝統のように誰かに伝えられる情報量だって無限小ですよね。でも情報技術革命・情報爆発を経て「情報」へのアプローチが大きく革新した。まさにパラダイムシフトです。そして今、私はその産業に携わっている事を心の底から誇りに思っています。あぁIT産業ってスゴい。まぁこの辺の話は過去にも再三書いてきたのでかなり重複してすいません・・・。

iPhone、iPadという革新的情報端末

で、本題に入るわけですが私がiPhoneやiPadを強く支持する理由はまさにこの「情報」についてなんです。例えばパソコンは便利ですが利便性が高い「情報端末」では無い。それに関してはChrome OSやネットブックも同様で。これはあくまで私の中での「情報端末」の定義によるものですが、私が定義する情報端末とは「いつでも」「どんな場所でも」「意識せず」「情報を引き出し」「情報を発信できる」端末です。

第二の脳が実装されるイメージ

ようは自分の記憶だけでなく自身に全世界の記録が実装されるイメージと申しましょうか・・・。あぁなんと表現したら良いのだろうか・・・。パソコンじゃだめなんです。意識するから。自分の脳に3G回線がついてユビキタスになるイメージなんですが・・・。表現がものごっつヘタクソで悶々するなぁ・・・。

だから携帯電話ではダメだしパソコンでもネットブックでもダメ。あぁ!もっとうまく表現できないものかっ!
でもiPhoneを使ってる人なら私の言いたいこと、少しはわかるかもしれない。

人間の記憶・記録・思考はもはや自身を離れ世界と共有する時代がくる。
iPhoneやiPadはそれを今まさに体現しようとしてると私は推測する。

使ったことが無い人はぜひ一度、iPhoneを使ってみてください。
あれはもはやガジェットや携帯電話の領域を遥かに超越していますから。

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P.489

播井久泰さん
森元首相の「イット:IT」という発言。
鬼や悪魔の意味らしいですね^^;

情報の基本的経済性をうまく利用したGoogleの音声認識データベースは凄いですよね!
iPhoneアプリで一番驚いたアプリかもしれません^^;
作者の音声により忠実にサイト内容を読み上げるのも時間の問題なのかな^^;

世界中の情報にアクセスかぁ~
智恵や魂を共有してる感じですね。
いや~日々感謝ですね^^v2010-02-01 23:04:29
和田
>播井久泰さま
え!?そうなんですか森元首相・・・。Google日本語入力も大したもんです。全人類(中国を除く)が共通の情報資源を作り上げるという構図はやっぱり美しいですねぇ。2010-02-07 15:49:09