ホームページを作る目的
よくホームページの事で相談を受けますがまず考えてほしいのが目的
2008-11-26 23:19:08
入力時間 / 24:31
職業柄、よくホームページの事で相談を受ける私ではありますが、ホームページを制作・公開する上でもっとも考えてほしいことは、そのホームページを公開する目的です。
お金を稼ぐためにホームページを作るわけではない
いやいや、至極当然。そうですよね。慈善事業じゃありませんものね。というのはわかるんですが、お金を稼ぐためにホームページ作ってそのまま稼げるならきっとみんな幸せです。なので、利益を得るという部分においてはそれ自体が目的となってはならないと思います。ま、それはWebに限った話ではありませんが、何らかの課程で得られるものが利益であって、そこが目的になってしまっては何が何だかわかりません。未だに「ホームページは儲かる」と考えている人も多くいると思うのですが、シリコンバレーでも数万人規模のレイオフをする時代です。ドットコムバブルはとうの昔に破綻しているのです。
じゃぁなんのためにホームページを作るのか
そう。利益のためじゃなきゃ何のために?「こちとら慈善事業じゃねぇんだぞ」とお思いの方も多いのではないでしょうか。で、まずはホームページって何?って話なんですが、ホームページはあくまで情報です。「情報を得る手段のひとつがインターネット」ということをまず肝に銘じなさいコノヤロウ。お金に対してまずガッつくな!と言いたい。そう。ホームページは情報を公開して閲覧させるための手段のひとつだということ。そう考えればそこから→お金を稼ぐにはダイレクトには繋がりませんよね。もちろん最終的には利益に繋がったとしても、その利益を目先の目的にしちゃぁいけないということ。
情報を正確に、理解してもらうこと
サービスであれ商品であれ、まずその情報を理解してもらうことがホームページの本質です。そしてその情報の理解を深めるために必要なのが技術。例えばFlashだったり動画だったり、画像だったり。それらのメディアを補完するのが文章。そしてそれらの情報を見つけやすく、探しやすくしておくことがデザインであり、SEOで・SEMというわけです。
利益目的じゃダメッ!
目先の利益に捕らわれると、一番大切なお客様からの目線が台無しになります。売り手側からの主張ばかりのホームページなんかはよく見かけますし、よく相談も受けます。「お問い合わせがきませんなぜでしょうか」と。それは売り手側からの目線でホームページを作ってると、当然買い手側の思惑からは大きく外れた表現になることは当然と言えるでしょう。
お客様のことをしっかり考えて
ユーザがホームページを見たときに、不安に感じないか、不足している情報は無いか、自社のサービスを買い手の目線から的確に表現できているか、情報が探しづらくなっていないか、入力項目が多くてお客様を煩わせていないか。など。気を配る点は多岐にわたるので全部が全部をここに書くことはできませんが、まずしっかりと情報を組み立てる事が肝要です。もちろん、自社のサービス・商品自体が優れているという自信が無ければ駄目ですよ。マズいラーメンをいくら美味しいと書いたところで、それは先のないビジネスです。誇張はダメッ!多少の誇張は良いと思いますけど。でも、そういう表現も含めて欠点までをさらけ出せばきっと本当の情報なんでしょうけどね。むしろ実際のサービス・商品の品質を向上させるのはホームページ以前の問題ですが、そこを疎かにしている企業の多いこと。
お客様にとって有益な情報を得られるホームページ
であれば自ずとアクセス数は獲得できます。ただただ企業からの主張が先行してしまっては何のおもしろみもありません。情報を見て「おっ!」と思わせることが大切ですよね。ホームページの基本はあくまで名刺であり、パンフレットだと言うこと。まずはそこからがスタートラインです。ホームページで商品を売って~と言うのはその先の話。楽天、amazonが台頭する中、よそが売っていなくて、よそよりもコストパフォーマンスに優れていて、送料・手数料を気にせずに買ってもらえる商品はそうありません。特に楽天では個人事業主が多く、馬鹿みたいな値段で商品を売っているため、一般小売業の企業が競合できる余地ははっきり言ってありません。よほど独自性が高かったり、表現力が高かったり、訴求性が高くないと正直難しいと言わざるを得ないでしょう。
SNSやブログなどのテクノロジ
mixiが上場して、一時期地方自治体までSNSだ!ブログだ!と騒ぎ立てたほとんどが今、閉鎖されているのは皆様もご存じの通り。そう。一過性のブームに乗っかるのことがトレンドではありません。局面を見極め、あくまでお客様サイドに立って思考する。ただそれだけ。ただブログを書けば良いってもんじゃないんです。ただSNS作ればいいってもんじゃないんです。何の独自性もないSNSならmixi内にコミュニティを作れば良いだけなんですから…(ちょっと耳が痛い!)。
結論
ということで企業としてホームページを作る目的は「有益な情報を(無償で)提供する」これに尽きます。
そう考えると、費用対効果が見えてくるのではないでしょうか。WebだITだホームページだと言ったところであくまで広告宣伝のひとつ。過度な期待はしないように。そしてお客様の心をつかむのはやっぱり「情熱」なんですよね。
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P.60
>「お問い合わせがきませんなぜでしょうか」
これ私から一言いいですか?申し訳ないんですけど・・・
あなたは今行っている商売を誰かから進められたんですか?
それとも自分自身で考え始めたんですか?
人に進められたのなら人(和田氏)に聞けばいいと思う。
結果が出なければ人のせいにすればいいと思う。
自分で始めたらなら「何故」は分かってるんじゃないかな?2008-11-26 23:57:29
はやっ!ってひとりで言っちゃった(笑)レスはやいっすね!いや、でも多いですよね「儲けたい」という人が。軸が無いんですよねそういう方々は…。「俺が作ってるラーメンは世界一やねんっ!」って人はまぁホームページに頼ることなく大成してますしね・・・。理念というかコンセプトというかポリシーというか・・・。まずはそういう軸ありきですよね店長っ!2008-11-26 23:59:57
明日朝一スカイプでクレーム入れますねb2008-11-27 00:11:52
続きの熱い部分が反映されず、こんな時間から和田氏に問い合わせてみると
FireFoxなら長文可能との回答が!
こんな時間に本当に申し訳ないっす・・・w
では続きを・・・
「何故」か・・・それは自分自身が至らなかった・・
それが世間からの自分への評価なのです。残念ながら・・
でも「情熱だけは誰にも負けねぇ!!!」ってなら
それは表現の仕方がマッチしていないんですね。
情熱は貴方が持つもの、抱くもの、表すもの
だけど表現は貴方が表せるかは分かりません。
私も「情熱なら負ける要素すらない!」ってタイプの人間でした。
でも表現出来なかったんですよね・・インターネットでは。
そして、和田氏と巡り会い、自分の表現、信念、理念を
インターネットで表現していただきました。
なんて言いますか和田氏の表現は自分の直感的、脳内にあったイメージを
インターネット上で表してくれたんですよね。
ぶっちゃけてしまえば恐らく和田氏に出会っていなければ
私の会社はとっくに潰れてしまっていたでしょう。。
情熱と表現の壁・・・これを越えて初めてITでのスタートだと思います。2008-11-27 01:07:37
文字数制限はたぶん無制限です。一応原因としてはAjaxでGETで飛ばしていたのですが、URIエンコードをかけている関係で、バイト数超過による送信制限でした。よってPOSTで送っております・・・。2008-11-27 01:07:44
和田氏のブログ・・・つまりここに行き着いた方は
恐らく「情熱と表現の壁」はクリアー出来るでしょう。
でも、和田氏も言うように、それは単なる「きっかけ」なのです。
和田氏は世界最高の「表現」「きっかけ」を提供してくれます。
しかし、それを生かすも殺すも結局は貴方(自分)次第なのです。。
私自身は和田氏の口から「あんたのサイトが自身 一番になったよ」と
こう言ってもらえるよう、これを目標にしております。
偉そうな事ばかり言ってしまっていて申し訳ない。。
少し話題を変えて・・・
>いや、でも多いですよね「儲けたい」という人が。
IT=儲かる 儲けたいって人は多いと思いますが
「儲ける」ではなく「稼ぐ」 こうあってほしいと思います。
「儲ける」とは、やった事以上に利を得る事
「稼ぐ」とは、やった事と同等もしくは、それ以下しか利を得れない事・・・
ハッキリ言って損ですよね。。
でも、信念を貫き通せば儲ける事は出来ず結果・・・稼ぐ事しか出来ない・・
ま、これは自分自身の事ですので参考にはなりませんが。。w
でも、稼いで稼いで稼いで・・・その先に利益は見えてくるのかな?と
夢見論かもしれませんが、そう信じて進みたいと思います。
さて、熱く語りすぎましたね・・・
続きは和田氏に直接札幌で語るとしますかね~w2008-11-27 01:38:32
いやはやぜひすすきので酒でも酌み交わしましょうぜ!もちろんお代は店長もちで!2008-11-28 15:48:41