和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

プライバシーって何?

プライバシーとは私生活の事のようですが、プライバシーの保護ってそんなに大切か?

2008-11-15 01:14:15
入力時間 / 11:19

いつ頃からでしょうか。プライバシー保護!プライバシー侵害!だなんて叫ばれるようになったのは。
私は常々思っているのですがプライバシーの侵害ってどの辺まで言うんでしょうかね。

犯罪者にもあったプライバシー

犯罪者にまでプライバシーがあるっつーんだからスゴい。
日本語にすると私生活の保護。私生活の侵害。ん?なんか報道で騒がれているのとだいぶ印象が変わってきます。
一時期、防犯用のビデオカメラさえプライバシーの侵害だと騒がれていた時期もありましたよね。

結局は自意識過剰と被害妄想

べつに私生活をパブリックにしろと言うことはないけど、概ねプライバシー保護を叫ぶやからに言ってやりたいのが「別におまえの私生活に興味ねーよ」と言うことですよね。それは男女平等を叫ぶ女と同じくらい痛いものです。それほどまでに人の目から私生活を守りたいと思ってるおまえの考えはすでに被害妄想なのではと。

他人の人生に興味はない

基本的に他人の私生活ってそんなに興味あるものでもないですよね。最近はやれ個人情報だなんだと騒がれてますが、住所が漏洩した程度でどうこう言ってたら社会成り立ちませんよ。そんなに個人情報を大切にしたいか。っていうか個人情報の線引きってどこからどこらへんまでなんでしょうか。

日本のネット社会と個人情報

そしてネット世界はまだまだ「個人情報を晒すと大変なことになる」的なイメージがあるようで。私は贈答品を受け取る事はあっても個人情報を公開していやな思いをしたことは今のところありません。それってやっぱり先入観なんでしょうか。2ちゃんねるが与えた負のイメージは恐るべし…。というかお天道様の下を歩ける事しかやってなけりゃ別にネットで叩かれることもないでしょうし。何かしらダーティーな部分があるから叩かれるのではないかなと。
Google StreetViewの時もなんであんなにプライバシー侵害と騒がれたか意味がわからん。逆にストリートビューで見られていやな場面って何?ホテルに行ってたとか?別にいくね?ホテルくらい誰でも行くわけだし。風俗に入って他とか?別に行くね?誰でも行くわけだし。そういうクローズドになろうとする人間は結局二面性があるとか隠し事があるとか、そういうことなんでしょう。もっとオープンになってもいんじゃね?

プライバシーパブリックな世の中へ

というか私の考えとしては個人が情報の大多数をパブリックにすることによってきっと世界は変わると思う。今は個人はあくまでクローズドであって、その価値・情報が世界に発信されない状態というか。ブログやSNSがその顕著な例で、少しずつではありますが、個人が情報をどんどん公開してきていますよね。

海外では人名検索や家系図の検索があるくらいで、日本でもあと数年内にはネットで人捜しがもっと簡単にできるようになっていると思う。デジタル化された個人の総評があれば世の中もっともっとおもしろくなるのになと。でも日本は保守的だからそういうものに対しては敵愾心を示すのでしょう。

ただ、遠い未来にはおそらく今ほどプライバシーという考え方はないでしょうね。

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