和田憲幸のブログ

ということで43歳になりました先日。小さい頃は自分が43年も生きられるなんて想像も付きませんでしたが、生きられるもんですね。ありがたい話です。

歳を追う毎に「生きていることへの罪悪感」のようなものが強くなってくる気がします。20歳で亡くなってしまった友人が居るのですが、なぜ私はまだ生きているのだろうとか、平々凡々と生きていて許されるのだろうか、みたいなことを未だに思います。

いまでも戦争だったりなんだったり。戦争だけじゃなく、新型コロナだったり病気だったり事故だったり、様々な理由で望まず死んでしまう人が世界中に多くいるのに、自分は生きている。というのがなんとも不思議というか、後ろめたいというか。

歳を重ねる毎に確実に死に近づいている事は確かだし、その死は不可避であることも確かなのだけれど、それを強い現実感として持っていない事が怠慢な感じがするんですよね。

自分が頑張ったから生きているわけでもないし、そうじゃなかったから生きているわけでもない。ただ運が良かったから生きている。生き残っている。そう、運がよいだけ。

とはいえ、明日死ぬともわからないのが人生。ありがたいことにまだ生きているのだから、少しでも社会に対してなにかよい影響を残して死ねたらいいなぁと思います。

ということでしんみりしてしまいましたが、43歳の和田憲幸もよろしくお願いいたします。Liminar Neoで加工したきれいな和田憲幸の遺影も載せておきますね。