和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

次は何がスマートになるんだろう

携帯電話がスマートフォンになり、腕時計がスマートウォッチになり、メガネがスマートグラスになった。

2014-05-03 03:49:46
入力時間 / 11:20

身の回りのものがどんどんスマートになっていく!この次はいったいなにがスマート(賢く)になるんだろうか。規則性としては身に付けるものがどんどんスマートになっていってるっぽい!となると指輪とか!?それはもうあるし・・・。

しかし身の回りのものがスマートになっているのに、人間自体はちっともスマートになっていない感じがするのは何故だろう。以前も書いたがテクノロジーに使われている感が拭えないのはなんでなんだろう。スマートなデバイスに囲まれても人間はスマートになれないのか。またはスマートなデバイスに囲まれているから人間はスマートになれないのか。

もし次に何かがスマートになるのであれば、それはデバイスではなく人間であるべきなんじゃないか。と、ふと思ったとです。クラウドのリソースに頼るクラウドコンピューティングが不完全であるように、人間はスタンドアロンで完結できて、その補助としてクラウドのリソースを活用するという位置づけが正しいのではないか。どっぷりとスマートデバイスに侵食された社会に明るい未来ってあるのだろうか。

Google Glassなどのウェアラブルデバイスは確かにスマートで魅力的だ。でもそういったデバイスを常態的に扱うようになった人間は、Google Glassを外したら何も出来ない、何もわからない人間になってしまわないだろうか。ってちょっとこわいですよね。

地図アプリで目的地へ誘われるようになって道を憶えなくなった。電話番号も憶えなくなった。デバイスがスマートになるたびに人間は何かを憶えなくなったり学ばなくなったりするのではないかなと、ちょっとした危惧を抱く。

次は何がスマートになり、そして何を人間は憶えなくなるのだろうか。
なんてね!

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trexさん
スマート化は何であっても、できあがった物しか知らない人にとっては、スマートではないのでしょうね。この辺が、スマート化しても人は決してスマートにならない原因に思えます。例えば、スマホも最初からそれしか知らない世代にとっては、あって当たり前のもの。逆に、初期の携帯電話を知っている世代にとってはスーパーマルチデバイスです。カーナビもそうですね。自分も含めて、本来なら便利になった分、浮いた時間で何かを考え、行動しなければ進歩しないのですが、無駄に時間を使っているように感じます。2014-05-06 13:17:52
和田
>trexさま
確かにそうですよね。今時いの子供がファミコンなんてやった日にゃ「なんぞこれ!」ってなりそうなものです・・・。でも便利!って思える分、ちょっと得した気持ちですね(笑)2014-05-19 23:21:29