和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

タイピング練習ソフトを作った

タイピングが速いだけの人生を送っている和田です。そのため自分の子どもにもできればタイピング速くなってほしいなってことでタイピング練習ソフトを作ってみた。

2025-10-08 17:16:14
入力時間 / 11:33

自家製タイピング練習ソフト

このような感じのタイピングソフト。JavascriptとPHPで動作します。で、趣旨としては「タイピングの練習はおまけ」という点が重要。私自身、タイピングの練習でタイピングの速度以上に多くのことを学んだため、タイピング練習を軸に多くのことを子どもが学ぶきっかけになるのでは?と感じているのです。

語彙力が高まる

私は中高と死ぬほどワープロ検定の練習問題を打ち続けるという練習をした結果、めちゃめちゃ語彙が増えたし文章の組み立て方を自然と覚えることができた。

英語を覚える

これは主にプログラミングを始めてからだが、英単語を死ぬほど打つようになってから初めて英語が理解できるようになった。英語を理解しようと思ってなくても、タイピングをやるだけで理解ができるようになったのだ!英検5級に落ちる程度の私が!脳で憶えたというより身体が憶えてくれたという感覚。

英語の発音を覚える

前述の通り英語のスペルの雰囲気を覚えることで英語の雰囲気を学ぶことができる。そのためせっかくなら、と発音機能も付けてみた。それによって発音の雰囲気もなんとなく憶えてくれると期待している。

読解力が高まる

問題文を何度もやってると自ずと速読のような能力が勝手に実装される。これはもう反復による反射的なものに近いと私は理解している。何度も何度も問題文をタイピングする、ということは文章に対する理解力・読解力の上昇にもつながる、と私は思います。

知識が得られる

本タイピングソフトでは問題文をAIで簡単に追加することができる仕組みになっているため、国語の問題だったり算数の問題、英語の問題などを織り交ぜることも可能。取っ掛かりはあくまでタイピングだが、そこから得られるものは何もタイピングだけじゃないんだぞってことで。

興味のある問題をつくれる

前述のとおりChatGPTやGeminiで仕様にそったJSONを作ることで問題文を簡単に作成・追加することができる。故に個々人に沿った興味・関心のある問題を作ることができるのだ!スゴイ!AIの使い方ってこういうことなんじゃないかな!

両手作業は脳神経を活性化させる

よくピアノがいいよね~みたいな話があるけど、別にタイピングでも全然よい。ようは両手が非対称的に動作することが脳刺激になるという話なので。きっと脳の発達にもいいに違いない。エビデンスはないが。

ということで、せっかくつくったので無料で公開したい。近日公開したいと思うが、Webサーバを各家庭が持ってるとも思えないので、ユーザー登録すると使えるような仕組みも用意したいな。

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