和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

好きになる努力

仕事を好きになればいい。好きになれば仕事は楽しい。元々好きであるかどうかに関わらず。

2015-01-16 04:35:44
入力時間 / 13:20

オバマさんも食べたすきばやし次郎の店主小野二郎さんの至言に「仕事というのは自分に合わせるんです。これが合う、これが合わないと言っていたら、合う仕事なんてありませんよ。」「仕事に惚れなきゃだめなんだよ。仕事の不平不満なんて言ってる暇はない。」というのがあります。

実際に小野二郎さんは別に寿司職人になりたくて寿司屋になったわけではなく「開店時に負担が少ないから」という理由で寿司職人になり、今ではミシュランガイドで三つ星を獲得し続けている名店になるまでに至りました。元々好きで寿司職人になったわけではない。でも寿司職人という仕事をきっと誰よりも愛していると「二郎は鮨の夢を見る」を観て思いました。

先ほどの記事のようにすでに好きな事があるならその道で生きていくのもいい。でも、今携わっている仕事を好きになる事だってできる、ということですよね。過去にブログに何度も書いてますが、論語の大好きな一節

之れを知る者は之れを好む者に如かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。

が全てと言っても過言ではないのではないか。なんでもそうだけど、真剣に取り組めばまずおもしろい。真剣に取り組めば取り組むほど、もっと上を目指したくなる。上を目指したいから自然と努力する。自然と努力するからどんどんできるようになる。どんどんできるからどんどん楽しくなる。まぁ理想的な好循環の場合ですが。

不平不満を言っていたらきっと好きになれないし、何より楽しめない。
不平も不満も自分の未熟さが原因のひとつではあるわけだから。

楽しむってのはヘラヘラ楽しむもんじゃない。ガチでやるからガチで楽しいのだと私は思う。そういう意味ではどんな仕事でも、例え今は楽しいと思わない仕事でも、ガチで取り組めば絶対楽しくなると私は思っています。

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