「最近表示した場所」を使って業務効率化
Windowsの地味に便利な機能「最近表示した場所」をPerlを使ってより便利に活用することを思いついた。
2014-12-11 03:20:53
入力時間 / 06:56
複数の案件を並行して行っていると、フォルダの管理やファイルの管理が大変。私はExplorerをタブ化して効率化するCloverというアプリケーションを利用しているのですが、それでも大量のフォルダを同時に開くと閉口してしまいますよね。なので、作業中のフォルダ以外はできれば閉じたい。でも閉じるとまた開くのが面倒&忘れる。
というようなジレンマと戦い続けて数年になりますが、Windowsに便利な機能があるんですよね。それが「最近表示した場所」という中途半端な機能!何が中途半端かと言うと、参照できるのはフォルダ名までなんですよね。パスを表示しようと思ったらlnkファイルのパスを表示する始末。なんでダッ!!
しかし、そこでピーンとくるわけです。lnkファイルがまとめてあるのなら、Perlでgrepしてlnkファイルを解析すればよいじゃないかと。lnkファイルってバイナリなんですよねー。で、Perlの便利なWin32::Shortcutというモジュールを利用してパスを取得。あとはパスを条件によって利用するという寸法です。
私にとってはかなり画期的!仕事は問題ないんですが、開発中とか実験中のスクリプトはどうしても散らかっちゃうんですよね。そこにパパッとアクセスできるというのはすごく楽!と、まぁローカル環境にサーバを立てている人限定のお話になりますが、とにかくスゴく便利になりました!
ローカル環境にWebサーバが立っていて、Perlを利用している人はぜひWin32::ShortcutとRecentフォルダを活用すると業務効率化間違いなしですよっ!
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