吐露
私は自分に自信が無い。虚勢によって生きていると言っても過言では無い。
2013-02-19 02:01:59
入力時間 / 19:22
自分なりに頑張って、頑張って。積み上げて、積み重ねて。幾ばくかの自信が得られたとしても、そんなものは消し炭のように簡単に吹き飛んでしまう。不安で、怖くて、いつも何かに押しつぶされそうで。逃げる勇気も、開き直る勇気も無い。絶えず私の足は竦んでいる。
私は社会不適合者だ。社会に馴染めず、入れず、受け入れられず、現在に至る。
馴染めないし、入れないし、理解することもできない。
気がつけば眼前の山を独り登っている。頂がどんなところなのか、私にはわからない。私が望むようなものなのか、それとも目を背けたくなるようなものなのか。いずれにせよ、もう歩みを止めることはできない。後戻りもできない。今自分がどこまで登ってきて、あとどれほど登らなくてはならないのかもわかりはしないが、この道が正しいのだと信じて、一歩一歩、足を進めるしかない。歩みを止めたところで、それが何の解決にも成らないことだけは知っているから。
考えれば考える程に、私の足は重くなる。
考えることを止めることができれば、楽になれるわけでもないだろう。
私は生きることに向いていないのかもしれない。
これからどれだけ頑張っても、積み重ねても、自信を得られる日は来ないのだろう。自身をどれだけ鼓舞してみても、それは虚勢に他ならない事は誰よりも自身が知っている。
しかし、それがやらないこと、積み重ねないことの口実にはならない。どれだけ悩んでも、どれだけ不安でも、どれだけ怖くても、生きることに適していない性格を自覚していようとも、結局のところやるしかないのだ。私にとって人生は本当に苦痛だ。でも、その痛みを感じることも幸福だと知っているけどね。
別に病んでるわけじゃないよ!!
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