政治に無関心であること
戦後最低の投票率だったそうですね今回の選挙。
2012-12-20 05:42:53
入力時間 / 14:42
今回の選挙の投票率は12月ということもあって59.32%で戦後最低だったらしい。有権者の10人に4人は政治に無関心か、または期待していないかのどちらかなんでしょうね。しかし、私はこの政治に無関心であることがそう悪いことだとは思っていない。
むしろ政治に関心がありすぎるほうがよほど問題だとさえ思う。なんて言ったらいいのかな。「政治に関心がありすぎる」というのは国民として不健全なんじゃないかなと私は思うためだ。国民は国のために生きているわけじゃないし、政治に対して関心を持つことは自身の生活を疎かにすることにつながるんじゃないかなって思うの。
例えば農家だったら
もし農業に従事しているのであれば、自身が手がける農作物の出来栄えに対して一喜一憂するべきであって、どこの政党が勝った負けたに一喜一憂することって本来であれば徒労じゃないですか。いや、もちろんわかりますよTPPの事とか助成の事とかいろいろあるからね。でも、そういった事に神経を費やすのはできれば無い方がいいと思うのだ。自分が人生を賭けた事だけに集中するほうが美しいというか。
例えば企業だったら
企業の方が例えがわかりやすいですね。例えば一般企業で社員一同が経営についてアレコレ考えなきゃいけない企業ってイヤじゃないですか。目の前の事に集中できないというか。これは役割の問題なんですよね。経営陣は経営の事を考える役割。一般社員は目の前の仕事に集中する役割。平社員が会社の行く先に不安を抱えてアレコレ悩んでも仕方が無いし、悩むことによって本来の業務が疎かになるなんてもっての外ですしね。
ちょっと極論になってしまいましたが「政治に関心が無い」と言うことは、私は国家として正常に近いものだと考えています。まぁ日本の経営陣(政治家)がもっと信任のおける人たちであれば尚良いのでしょうが。
なんにせよ目の前の事に集中できる国であって欲しいですよね日本は。
他所の国と比べればまだまだ日本は幸福で恵まれていると思いますが。
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心配しなくていい政府だったら注視する必要もありませんからねぇ。ドーンと任せておけるような、そんな政府だったら・・・。でもきっと世界のどこにもそんな政府って無いんでしょうけど。2012-12-20 11:57:25