和田憲幸のブログ

私はかねてから「そんなことしてる暇あったらバイトでもしろよっ！！」と思うのですが、ひねくれているためでしょうか。いや、もちろんわかりますよ。単純に寄付金を得る事だけではなく、関心を持ってもらうという意味合いもあるでしょうからね。でも街頭で周囲の友人と談笑しながら募金箱持ってる連中に誰が募金したいんだ。

募金ってなに

そもそも寄付金を率先して得ようとすること自体、私は好きじゃない。なんかこう「寄付おねがいしゃーっす！！！」って感じがしてスゴく嫌い。生活保護費削減の問題もそうですが「頼ることが前提」とする考え方はどうにも好きじゃない。独力で頑張った結果、どうしても至らなかった場合に手を差し伸べるのが寄付であり、保護であると思うのだ。

山中教授のマラソン

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授なんて、研究費カンパのためにフルマラソンに挑み「完走できたらカンパをご検討ください」なんて殊勝な方ですよね本当に。「頑張ります」「寄付をお願いします」なんて言葉だけなら誰でも言える。でも本当に大切なのは行動であり熱意なんですよね。

街頭で談笑しながら募金活動する学生は何を想ってやっているのか。
何かを成したいならば他にもっとやるべきことがあると思うんですけどね私は。