時間の捉え方
私はたぶん時間にとてもうるさい。そして誰よりも時間を愛している。
2012-04-23 11:41:05
入力時間 / 10:57
人間にとって、生命にとって、時間とは決して切り離すことのできない存在であり、一生涯かけて闘うべき敵でもあり、またその者の人生の伴侶でもある。決して無視することはできないが、不思議なことに多くの人は時間と真摯に向きあおうとしない。
私は時間をレゴブロックや積み木、またはテトリスのようなものだと認識している。人間の行動や思考はひとつのブロックであり、そのブロックを時間という箱へ片付けていくイメージだ。どんな行動や思考にも必ず固有の形状・大きさがあって、それを多くの場合は1日という時間の箱に収めていく。
テトリスのようにキレイに時間の箱を埋めるためには各々の行動・思考の形状や大きさをまず把握する必要がある。キレイに時間を埋めた時の快感はテトリスでテトリス棒を入れた時のそれと同じようにとても気持ちがいいものだ。
ただ、残念なことに多くの人が自分の持ってるブロックの形状や大きさに対して十分に気を配っていない気がする。そして自分の持っている時間という箱についても。
お金を出せば未来の時間を買うことはできるが、過去の時間を買うことはできない。つまりこの世の中で最も大切なものは時間と断言してもいいと私は思う。であるならば時間をどう使うかというのは人間に課せられた宿命と言っても過言ではないと私は思います。
時間をどう捉えるか。人生って本当にそれだけですよね。
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