和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

祝ブログ更新1002回

気づいたら4桁に突入していた。ここまで長続きするとは自分でも驚きです。

2011-12-06 08:05:34
入力時間 / 18:52

ブログをはじめて丸3年と1ヶ月ほどで更新が1000回を超えていたようです。案外、長続きするもんですねぇ。皆さんはブログ書いてますか。今はソーシャルストリームが主流でしょうけど、私はブログこそが未来のメディアのあるべき姿だと思っています。今日はそんなブログの魅力について書こう。

文章を書くということ

文章を書く。という事は自分にとって素晴らしい価値のある行為です。脳内でアレコレ考えている抽象的な思考を文字という表現媒体に落とす事で、自身の思考を具現化するとともに、客観的にその思考を洞察することができるためです。どれだけ脳内で考えを整理してみても、実際のところそれは整理されていないんですよね。それがなぜかと言うならば、脳内の思考は「言葉」というフォーマット(形式)以外の付加情報が膨大に含まれているためです。思考は言葉という形式にコンバートすることではじめて具現化できると私は思います。

自分として情報を発信すること

私は実名でブログを書いていますが、情報を発信するにあたっては少なからずそこに責任が生じます。「発信した情報に責任を持つ」という意識がある程度は必要になるのかなと。これは気構えの問題ですが、少なくとも自分自身の襟を正すという意味では良い効果があると思います。

理(ことわり)を知ること

私がブログを通じて最も感じていることは「文章を書くのは大変」ということと「必ずしも適切に情報は伝わらない」という2点です。これはブログの話のみならず、人生にとっての命題と言っても過言ではないでしょう。言葉を扱うのは大変であり、そして時として言葉は正確に伝わらないことの証明であると言い換えることができると思います。そこが指し示す真理として「相手に情報が伝わっていると過信しないこと」が見えてくると思うんです。

大袈裟な話になりますが言葉や情報伝達の手段が進化して、自分自身の意思・思考を相手に100%伝えることができるようになれば、きっと世界は今よりも平和になると私は思うんです。でもその情報伝達の手段が未熟だからこそつまらないいざこざが起きる。これは発信する側にも受信する側にも問題があるわけですけどね。

ブログという今となってはソーシャルにとって食われた媒体ですが、私は人が情報を伝えようと考えたときに、またいづれブログが脚光をあびる日が来ると確信しています。ソーシャルメディアは情報伝達の適性が無いから。

ともあれ、こんなしょーもないブログに長いことお付き合い頂きありがとうございました。
決して更新の回数を増やしたいということではありませんが、今後も自分が感じたことや思ったこと、そしてひいては誰かが見たときに何か価値を与えられるものが書けたらいいねぇと思っています。もちろん基本的には「誰かのため」ではなく、自分の思いのままを文章にうまくまとめることが主題ですけどね。

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