和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

掛け合い

掛け合いって大切ですよね。なんでもそうです。

2011-09-20 00:34:24
入力時間 / 19:15

私は柔道をやっていてね(3ヶ月未満)。柔道には「乱取り」という技の掛け合いがあるんです。今回のお話は発言の掛け合い、つまり会話についてですが。大切ですよね。という話です。

柔道で言う技の掛け合いである乱取りは「自身の持っている技を試す」という意味合いと、「相手の持つ技を受けそれを防ぐ」という2つの事を同時に行うことができる高度な練習方法です。私はこのことが会話にも当てはまるんじゃないかなと思っています。

一対一の会話

一対一の会話の場合、多くの場合はイニシアチブ(主導権)を持つ者とそれに従う者に分かれます。イニシアチブを持つ者が会話のテーマや結論を主導し、もう一人がそこに合いの手を入れる構図になると思うんですね。主導する者は自身の思考を発露する。追従するものは疑義があれば質問し、納得できれば合いの手を入れる。この形は理想的なトライアル&エラーだと私は思うのです。

漫才を例に上げましょう。掛け合い漫才という言葉があるように、漫才の基本は掛け合いです。会話を主導するボケがいて、そこに対して疑義を唱えるツッコミがいる。掛け合いの基本形は漫才だと思うんですね。ツッコミはボケの発信する情報を補完する役目と。ツッコミとは閲覧者の代弁に当たるため、これは情報伝達の構図として理想的だと私は思うわけです。

ようはなにが言いたいかと言うと、議題を持つ人間が居た場合、その事を多くの人間と掛け合う事によって理想的な解を導き出すことができるという事を言いたかった。このブログのように主観で合いの手を挟まずに自身の考えを述べるよりも「話の掛け合いを第三者」が見るという方が情報の理解はし易いのではないかなと。

それはつまりツッコミ(合いの手)という役割の介入を許すことで、第三者の視点を介在させることと同義になるため。という事をうまく伝えたかったんですがうまく伝えられなかったと反省しています。

ようは会話って大切だよねって話で。それは話し手も聞き手も同様に価値があるってことで。
う~ん。情報を伝えるってやっぱり難しいなぁ。

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