和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

初志

自分のサイトの9回目のリニューアルを思い立ってしてみたんですけど。

2011-07-19 02:36:07
入力時間 / 15:46

TRANCEDIVE Ver1.0

私がWebで生きようって思ってつくったサイトがこのTRANCEDIVE(トランスダイブ)というサイトでした。この名前は私のお師匠さんとスープカレー屋で話して決めたのを今でもなんとなく憶えている。今日の未明に頭痛いから寝ようかなと思ったけど、なんとなく9回目のリニューアルに至ったわけです。中身に手は入れてないけどね。

私の原点というか出発点というか。そういうサイトなので今でもたまに手を入れてます。かなりテキトーにですが。ということで初志についてを記録しておくことにしよう。たぶん長くなるな。

私は家電量販店のMacコーナーで2000年~2002年くらいまで働いていたんです。そこでMacとMac操作に長けた2.5人のお師匠さんに出会ったわけです。Macをお客様に売るにあたって自分もMacの事を知ろうとMacを買ったりして。で、お師匠さんのひとりに「のんきちWebやりゃいーじゃん」と言われて今に至るわけです。

当時のWeb業界はFlashの黎明期でWebデザイナーと言えばフルFlashサイトって感じだったな。ユーザビリティだとかSEOだとかって言葉もまだ無くて「カッコイイサイト」をつくることに思いを馳せていた気がする。私もカッコイイサイトがとても作りたかった。上記のTRANCEDIVE 1.0からもその片鱗が伺えるのではないでしょうか。相手にどう映るかじゃなくて、自分がカッコイイって思ったものを作りたかったんですね。それは今でも変わってないけど。

そんなこんなで私はWebの世界に。もともとコンピュータ関係の仕事で生きていきたいっていうのは中学生の頃には思っていた。世界的なプログラマ不足になることは中学生の頃から運良く知っていたのでプログラム関係で生きていきたいなとも思っていた。そしてAdobeが使えて当時MacとWinの両刀使いが珍しい時世に置いてその糸口がWebに繋がるのは必然だったのかもしれない。

Web黎明期のプログラムの見た目のダサさは壊滅的だった。私はプログラムもできてデザインもできれば最強じゃんって思った。だからデザインの会社とプログラム開発の会社、両方経験しようって思ったんだ。当時は珍しかったんですよプログラムとデザインの両方ができる人って。

お師匠さんのちょっとした一言でWebを志してもう10年。私はWebでお金儲けしたかったわけじゃない。たぶん何かをつくりたかったんだと思う。オレカッコイイになりたかったんだと思う。10年経った今、オレカッコイイかな。まぁオレカッコイイよな。無職だけど。

やっぱり私の原点は創作なんだ。商売じゃあない。つくることのよろこび、快感。忘れてないよ。
日々の生活に忙殺されていると忘れがちな初志。

私は一生涯、なにかをつくって生きていきたいとおもってるねんキリッ

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matさん
うん、和田さんカッコイイよ。2011-07-19 20:08:33
和田
>matさま
あたしもそう自分で思っています!オレカッコイイと。思ってるというよりは信じてします(笑2011-07-21 02:30:47