節税と浪費
2月と言えば確定申告の時期ですね。嫌な季節です。
2011-02-08 03:18:18
入力時間 / 16:49
2月16日から確定申告はじまりますね。もうトラウマになるんじゃないかってくらい憂鬱です。
で、納税と言えば節税ですわな。納める税金を節約するためのメソッド。私の父も事業家だったのでやっぱり節税してました。いや、それは節税と名を変えた無駄遣いだと思うんですけどね。という話です。
いろんなものが経費にできますよ。私も父に節税という名を借りてバイクやパソコンを買ってもらいました。多くの人達は口をそろえてこう言います。「税金として持って行かれるくらいなら使え」ってね。本当にみなさんこうおっしゃる。で、私も自分なりに頑張ってお金を使ってみましたが、生まれ持った貧乏性が災いしてお金をなかなかうまく使えない。
税制は本当によくできている。納める税金を減らすためには浪費するか隠すしか無い。浪費すれば当然、市場にお金が流通するわけだから経済効果もあると。よくできてますよ税制。で、私は決めたんです。「税金を納めよう気持よく」と。
どう計算しても「節税のために浪費」することで得られる恩恵よりも「納税して節約」することの恩恵の方が大きいんですよ。それは何度も試算したから間違いない。バランスシートもつくりましたとも。
経費を増やすため、収める税金を減らすために浪費するという行為がどうも私にはシックリこなかった。それどころか浪費したこと自体に後悔するような人間だったんですね私。であるならばスッキリと税金を収めようじゃねぇかと。無駄遣いされるであろう税金ですが、それでもいいんじゃないかなと。気持よく払えば。まぁ私の納める税金なんてほんとはした金ですけどね・・・。
私思うんですよ。「税金を無駄遣いするな!」って国に訴える事は大切な事かもしれない。でも国民ひとりひとりがもっと税金を多く納められるように努力することもそれ以上に大切なんじゃないかなって。国内総生産が中国に抜かれましたよね。それでも日本はたかだか1億人ちょっとの国民で世界3位のGDPです。
日本人はひとりひとりが本当に高品質で優秀です。であるならば政府を糾弾するのもいいけど、GDPを上げるために国民が努力することも必要なんじゃないかなって。あ、やべ。これ無職のあたしが言うとすげぇ滑稽だ。
世界経済はオリンピックやW杯どころじゃない国家間の経済戦争なわけですよ。節税なんてケチ臭いこと言わないでもっともっと頑張ればいいんですよね。そいでもっともっと税金を納めてお国のために頑張ったらいいんです。
ということで節税もいいけど納税もいいよね!というお話でした。
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和田さんのおっしゃる通り、法人で税金払うくらいならなんか買うって経営者の人って結構居ますよ。
私思うんですよ。100万円利益が出たとして、100万の車買ったら、お金は車に化けます。
だけど、買った時点で車の査定って半額近くまで落ちますし、次期に資金繰りが悪化したら、銀行か利息付けて
借りなきゃならない。。。でも、車買わずに税金払えば、税金は、100万のうちの法人・市県民税合わせて、40%ぐらいなので、60万は現金で残るので、税金納めたほうが金溜まるのになぁ~ってね。2011-02-08 09:21:15
松下電器の創業者さんがそんなことを!無職の私が言うのとはわけが違いますな(笑
>国税太郎さま
そうなんですよね。40万を国に納めることを無為と感じちゃうからなんでしょうねぇ。まぁそう感じさせる国政にも問題があると言えなくもないですけど、納税自体は決して無駄じゃないですからね。2011-02-09 00:25:42