和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

不幸や不遇っていいね

私は幸福を感じている時よりも不幸や不遇を感じている時のほうが仕事がはかどる。

2010-12-24 07:19:19
入力時間 / 10:49

実際には不幸や不遇を知覚している時点で不幸でも不遇でも無いと思うんですけどね。なんといったらよいのだろうか。うちのめされている時の方が仕事が手につく。逆に幸福感や満足感のある状態ではほとんど仕事に身が入らない。駄目な子だな。

現状の自分に満足しちゃうと本当に私は駄目になってしまう。っていうか駄目になった実際。いや、現在進行形で駄目だ。でもふとした瞬間に「自分はウンコだなぁ」と思うと俄然仕事に身が入る。不思議なもんだ。

そう考えると幸福は幸福だけでは有り得ないし、不幸も不幸だけでは有り得ない。幸福と不幸はひょっとすると同じことなのかもしれないなんて思いが頭をよぎる。幸福であることは即ち不幸だし、不幸であることも即ち幸福なのだと。

私のように意志薄弱なヘタレは不幸がいい。というか不幸っていい!不遇っていい!精神の世界にもやはりエネルギー保存の法則があると思うんだ私は。少なくとも私は不幸のエネルギーをモチベーションに変えられる。でも幸福をモチベーションには変えられないヘタレなんだ。

そう考えると自らすすんで不幸な道を選ぶのもいい。というかその時点でもう不幸じゃないけどね。そもそも不幸ってなんだ。幸福ってなんだとか世間様はクリスマスイブだっつー12月24日にナニ書いてんだ・・・。でもそれがいい(笑)

ようは満足するなって事なのかな。でも適度に満足しないと心が折れちゃうし。
バランスなんだよなぁ。私の精神構造上、「俺ってば不幸!」って思うことがなかなかできない人間なのですが時折感じる「俺ってひょっとして不幸?」という感覚はやはり嫌いじゃない。幸福を感じる以上に。変かな。

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P.717

慈海さん
なんかわかる気がしますね。
私も追いつめられないとできなかったり、追い詰められてもやんなかったりなダメ人間なんで、時々「無意識のうちに最悪の状況へ自らを誘導しようとしてるんじゃないか?」って思うときがあります。

精神分析では「心的エネルギー」といって、精神世界にもエネルギー保存の法則がある、と言ってる先生もいますよ。
ぼーっとしてるのは、無意識で心的エネルギーを激しく使っているからとか、そんな感じで。

不幸なときって、自分の姿をはっきり認識できるので、安心するという矛盾があったりして。2010-12-24 07:49:50
KIITさん
はじめして和田さん。
いつもこっそりお世話になっております。
そしてメリクリっす。

私もそっち派です。
ちょっと違うかもしれませんが、
似たような感覚で
「私って不安定な状態じゃないとダメなんですよね~」
っという自覚があります。
安定して満たされている状態でいるのが嫌っていうか。

友人曰く「変」だそうですが、確かに自分でも「変」だと思いますケド・・・。2010-12-25 04:22:03
和田
>慈海さま
不運な時ほどかえって冷静でいられるからかもしらんですね。幸福はなんとなく漫然と受け止めてしまいますし。

>KIITさま
満たされると私も胡座をかくタイプなので、あまり満たされている状態が持続すると非常によろしくないですねぇ(笑2010-12-31 17:04:26