和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

かじる

実は私、柔道経験者なんですよ。えへ。

2010-02-04 10:33:23
入力時間 / 10:46

つっても3ヶ月程度で辞めたんですけどね。しっかりと受身を覚えて辞めました。
でも3ヶ月みっちり受身の練習をしただけあって受身は完璧です(笑

んでもって人間ってスゴいですよね。過去バイクで2度事故った時にしっかり受身とれたんですよ。身体に記録された反射は何年たってもしっかりと反応するんだなと関心した記憶があります。柔道をかじってなかったらバイクが縦に1回転した時、私は死んでいたかもしれない。そう考えるとたった3ヶ月で辞めてしまった柔道ですが、和田憲幸という人間の一部として脈々と息づいている事は間違いの無いことなんですよね。

これは私の両親の教育方針だったんですが「やりたい事はやれ」「やりたくない事はやるな」というすごくわかりやすいコンセプトで私を育ててくれました。と言っても完全な放任だったため、進学や就職、勉強などの事に親が干渉してくることは無かったんですけどね。今思うとそれはそれでスゴイ事なんだなと尊敬しちゃいます。

少年野球団や部活の柔道をはじめる時も辞める時も私の両親はそれを咎める事はありませんでした。やりたいならやればいいし、やりたくないなら無理にやる必要は無いと。この歳になるとその言葉の深さ、重みを痛感します。あぁなるほど。こうやって和田憲幸は形成されたんだなと。

ある日、父が話してくれた事。
「やりたい事はなんでもかじればいい。やってみて駄目だったらやめればいい。」

深い。深いよ父さん。ようは人生の引き出しを増やせって事を言いたかったんだと思います。
果たして私が子供を作ったとして、自分の子供にここまで「求めない」事ができるだろうか。
否。今の私であれば自身の子供に多くのことを求めてしまいそうだ。でも違うんですよね。

親には親の人生。子供には子供の人生。例え血がつながった肉親であろうとも人生に干渉は不要。
と、父が考えていたのかただメンドクサイだけだったのかは知る由もありませんが、父と母の私への接し方は間違っていなかったんだぞ!と私は証明したいと今では思ってます。

ものごっつ脱線しましたがやってみたけりゃなんでもかじってみればいい。嫌だったらやめればいい。
人生は思いのほかシンプルなもんですよね。

TAG

P.492

播井久泰さん
尊敬できるってすばらしいですね。
大切ですよね、感謝の気持ち。
ありがとうございます。2010-02-05 18:22:02
かつもるさん
ご両親の教育方針に賛同します。
我が家(3人の子持シシャモ)もやりたい事、興味ある事はトコトンやれ!したくないことは無理してやるな!の教育方針です。
ただし、挨拶、感謝の気持ち、他人に迷惑を掛けるな、は徹底させてます。
自分も同じ教育方針で育ちました。
最近、多いですよね、ろくに挨拶できない人...特に勧誘の電話口に出るヤツ...2010-02-05 19:59:08
Hanamomoさん
うちなんか、しょっちゅう間違い電話がかかってくるんですけど、いきなりわけの分からん用件言われて、
「間違い電話でしょうか?どちらへおかけしていますか?」とお返事を返すと・・・
ブッツリ切られてしまい・・・って事がよくあります。
スミマセンとか、ゴメンナサイの一言くらい言ってくれよ。
(しかもあんた、フリーダイアルで間違い電話かけてきてるくせに、ブッツリって、どうよ?!
と、世の中の礼儀に疑問を感じる私。放任主義大賛成ですが、礼儀だけはキッチリしつけましょうに賛成です。2010-02-06 16:29:39
和田
>播井久泰さま
感謝って大切ですね。播井さんたまにはマトモなこと言いますね(笑

>かつもるさま
礼儀って大切ですよね~。私も武道の道を志した(3ヶ月)人間なので礼儀作法にはちと自信があります!

>Hanamomoさま
間違い電話でガチャ切りされると確かに気分悪いですよね!一言謝れこの野郎!と。親の顔が見てみたいですほんとに!2010-02-07 15:43:24