ピュアHTMLコーディングの利点
寝ようと思ったらなんか頭が冴えちゃった。なのでブログを書く。
2013-06-23 01:36:45
入力時間 / 09:43
ブログを書くと頭がスッキリするのは気のせいかな。思い溜めてた事を綴るのってやっぱ楽しい。具現化なのかな、具体化なのかな。やっぱり脳内の曖昧な状態、私は好きじゃないんだなぁ。ということで「ピュアHTMLコーディング」の続き。利点というかメリット。
読み込みの高速化・帯域の削減
Webサイトのcommon(共通項)的な部分をすべて外部jsでappendすることでHTMLの容量を減らす事ができる。当然外部jsはブラウザの奥深くにキャッシュさせることができるから、common部分を帯域を使って読み込む必要が無くなる。これって合理的じゃない?
メンテナンス性・運用性の向上
commonを外部jsで一元管理することでテンプレート的な扱いを簡単に実現することができる。DWやMTなどでテンプレートに手を入れること無くすべてのページをスイッチできるってことね。ただ、前述のキャッシュとの兼ね合いがあるため、リフレッシュするための施策は必要になると思うけど。
主題HTMLのマークアップにフォーカスできる
美しいマークアップを心がけるのは割りと大変。でも主題のHTML部分のみにフォーカスすれば、それは難しい話ではない。あくまでも主役となる情報を美しくマークアップすることだけに心を砕いて、あとはjsで勝手にやればいいって感じでメリハリついてて良くない?
js利用なので遊びの幅が広くなる
common的な要素のみならずjsを利用してクライアントサイドで走るわけだから、uriやdeviceによって遊びの幅が広がりますよね。よりdynamicに遊ぶことができる。js処理部は「UI」と割り切れば既存のWebサイトの枠に収まることなくいろいろできそうですよね。それでいてHTMLソースはキレイ!
サイト設計の明瞭化
どれが「ピュアな情報」で、どれが「それ以外」なのかを予め設計する事が前提となるので、自ずとWebサイトの趣旨・要旨が明確になるのではないかなと期待。高橋メソッドみたいなもんですね。あくまで副次的な効用ですけど。
と、いうことで敢えて検索エンジンが~とかSEOが~とかは書きません。目的は「検索エンジンでの順位を上げる事」ではなく「情報を美しくパブリッシュすること」ですからね。まーそんなこと考えるのは一部のマークアップエンジニアくらいだろうけどね!
HTMLは美しい。いや、ほんとにさ。みんながもっとHTMLを愛してくれたらいいのに。
追記
忘れていたでゴザルよ!HTML5のアプリケーションキャッシュの事を!アプリケーションキャッシュ(キャッシュマニフェスト)とうまく連携すればもっと良い感じになりそう。キャッシュマニフェスト用のマネージャが必要になるけどそれはまぁ簡単にできるしな。いいな!それいただき!
TAG
P.1459