和田憲幸のブログ

ニュースサイトが大好きな和田です。新しい情報ってなんでこんなに興奮するんだろうってくらいゾクゾクきちゃいますよね。今チェックしている多くのサイトの中でもWIREDがやはり一番美しい！という話を。

WIREDは1年くらい前まではWIRED VISIONという日本の独自サイト（14年間も）だったんですが、今は米WIREDと同じ管轄になっちゃったんですよね。見た目はWIRED VISIONの頃のが私は好きでしたね日本っぽくて。今はちょっと大味でアメリカ～って感じです。いや、嫌いじゃないですけどね。

tech系ニュースサイトと言えばやはりTechCrunchという感は否めませんがWIREDはIT系のみならず幅広い技術や科学関連を多く扱っている上に、記事ひとつひとつの品質がメッチャ高い！！TechCrunchとは角度が違う視点で記事書いてる感じなんですよね。公平であろう・客観的であろうって意識の高さが記事に現れてる感じ。

GIZとかTechCrunchのちょっとスパイシーで化学調味料が効いた濃い味に慣れてるとちょっと淡白に感じるかもしれないけど、WIREDの記事は「読み手に理解して貰うこと」「記事を読んでもらいたい」って気持ちに溢れていると私は勝手に感じています。

GIZとかGIGAZINEって「アクセス数ふやしてぇ！」とか「広告載せてぇ！」みたいな気概は感じるんだけど記事に対するインテリジェンスを感じないんですよねぇ。いや、見てるけどね。もちろんブログ系ニュースサイトってそういうノリなんでしょうし、WIREDは元々紙面あってのWebなんで立ち位置が全然違うけど、やっぱりWIREDはブログ系ニュースサイトと比べると「プロの仕事ですよね」と言いたくなるほど質が違う。

ぜひお暇な方はWIRED・TechCrunchとGIZMODO・GIGAZINEの広告の位置と記事の位置を比べてみてください。前者は記事の邪魔にならない場所に広告が、後者は問答無用で広告が置かれているので。これがプロ意識の差であり記事に対する愛情の差からくるもんなんだろうなと私は思います。

あとGIGAZINEは動画やスクショ等のキャプチャ画像貼り過ぎ。著作物への意識が薄いんでしょうね。
まぁ個人ブログに毛が生えた程度じゃ仕方のない事かもしれませんけどね。
かつてGIGAZINEの編集長さんが求人に際して「作家や芸術家のようなもの」と書いてましたが実現してないようですね。

ということで和田の中でWIREDはイチオシです！