就職できない
私もじつは就職氷河期とやらの世代なので少しはわかるけど。
2012-01-13 13:09:02
入力時間 / 07:12
私は専門学校卒なのですがスーパー落ちこぼれだったのでプログラム開発関連の企業に就職できませんでした。まぁ受けたといっても5~6社程度でしたけどね。全部落ちました。
このまま無職街道まっしぐらか!?と思ったのですが、私はなんの因果か家電量販店に勤める事になります。それが自分自身の運命を変えるとも知らずにね。当時は暇だし働ければいいかな、程度に思っていましたが。
選り好みし過ぎじゃないの?
つまりそういうこと。就職できない!んじゃなくて、自分の求めてる仕事以外を選択肢から除外してる人が多いんじゃないかなと私は思います。とりあえず働けばいいじゃない。自分が求める環境じゃないにしろさ。と思うのです。
それは前述の通り、自分が予期せず辿り着いた職場が、自分自身の人生を大きく変えるような可能性があるという私自身の経験からくるものです。だって電器屋さんに勤めなかったら絶対今の自分は居ないって断言できるもの。ある意味では私にとって人生で最高の出来事は「就職できなかったこと」かもしれないというほどに。
働きながらでも勉強はできるし、新しいことにチャレンジすることだってできる。そういった可能性の芽を「就職できない」というネガティブな要素で否定してしまうことは勿体無いことだと思う。人と人との出会いもそうだし、なんでもそうだと思うけど、自分が求めること以外の事に眼を向けることって大切だと私は思います。
チャンスや人生を変えるような出来事は案外そこら中に転がっているのかも。
それを拾うのも看過するのも、やはりそのひと次第なんだろうな。
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