和田憲幸のブログ

社会人になってずっとそう。大型連休はメールも電話もあまりこない。だから結構暇だったりする。「大型連休にどこかに行った」なんて事は1回あるかどうかくらいだろう。そもそも連休に出かけるのは好きじゃない。混んでるから。

ということでワーカーホリックにとっての大型連休は趣味的開発をする好機だと私は思うんです。過去の大型連休を振り返ってみても何かしら開発に時間を費やしてばかりいた気がする。まとまった時間って社会人にとってはとても大切なんですよね。それを遊びにつかっちゃうなんて勿体無いもの！！

1週間もあれば何かしら形のあるものをつくるには十分な時間だ。旅行にしても行楽にしても、ほとんどを移動に費やし、人でごった返す場所でただストレスと疲労を積み重ねるのであれば家でパソコンに向かってるほうがどれだけ生産的なことか。

でもこういうワーカーホリックの主張は世間一般にはあまり受け入れられるものではないらしい。こういう仕事中毒っぽい思想は往々にして周囲からは煙たがられたり理解されないのだ。悲しいことに。社会人だった頃は「連休くらいは家の外に出て遊びなさい」とよく言われたものだ。ガス抜きはたしかに大切かもしれないけど、私にとってはまとまった時間こそ大切だと思うんだが。

家族がいる方は家族サービスをする義務があるらしいし、恋人がいる人は恋人へのサービスが義務らしい。私はそういうのが大嫌いだ。だからきっと家庭を持つことはできないだろう。過去になんども「つまらない男」と罵られてきたが、私にとっては仕事ほど楽しい事はない。

異なる価値観を無理やり同調する必要もない。やはり私は独りなのかな。
兎にも角にも仕事中毒者にとっての大型連休とは往々にしてそういうもんだと思う。