日本のホームページによくあるように
日課であるニュースサイトのチェックをしていて気になる記事を見つけた。
2010-11-08 15:02:37
入力時間 / 08:54
WIRED VISIONは好き。GIZとかTechCrunchみたいに偏ってない上にサイトの見た目も一番好きかも。普段、気になるニュースがあってもブログに書く事などはないが、今回は特別だよっ!
iPhone画面に触感:日本のゲーム用ボタンという題名の和訳記事なんですが、その中に見逃すことのできない事が書かれておりました。
「日本のサイトによくあるように、スペックがGoogle翻訳できないJPG画像上で書かれているためにはっきりしたことは言えないのだが」
あぁ。やっぱり。これ日本特有だったんだ・・・
Webは世界共通のフォーマットだけど、やっぱり地域差ってあるんですよね。ほら、例えば韓国だとFlashが基本だったりするじゃないですか。あっちはSNSからシステムまで全部Flashだからな。で、日本もtableレイアウトだとか幅固定(これは世界的に主流になってるけど)だとか独自の文化がいろいろあるんですよね。
DTP屋がつくるサイトはすぐわかる
DTPあがりの人が見ていたらアレですけど、DTPからWebに転身した人のつくるホームページはすぐわかる場合が少なくない。画像や表現は凝っているが肝心のHTMLがおざなりの場合が非常に多いためだ。ひどいサイトになると画像1枚ペロ~ンというのもよく見る。無論、日本人だけが見るのであれば問題はない。ちゃんとその画像が見れるならね。
でもこのWIREDの記事のようにやっぱり海外の人達もGoogle翻訳で日本のサイト見てるんだねぇ。折角世界と繋がっているインターネットの世界なんだから、それを考慮しないのってちょっと勿体無いよなぁ。たとえそれがどんなホームページだとしてもね。
世界標準が素晴らしいとかそういう事ではなく、可能性をわざわざ狭める必要も無いっしょという事ですよね。ちょっとした気配りだけ。たしかにMSゴシックはカッコワルイ。でもそれこそがHTMLの真価であり、情報としての基礎の基礎なのだ。
だから安易に画像をベタッとはるのはやっぱり良くないね。
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