和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

報酬と研究開発費とスカンクワーク

無職なんつって仕事ちゃんとしてる和田ですけど報酬は即ち研究開発費だという話。

2010-07-15 09:44:47
入力時間 / 12:50

無職なんつって日本全国(時たま海外)からお仕事いただいてます。もちろんお金ももらってますよ。ただ無趣味の私としてはそのお金は使い道無いんですね。自分でもコストパフォーマンスに秀でた人間だと思います。月10万あれば生きていけるな。そんな私は仕事の対価である報酬が即ち研究開発費だと思っている。言い方を変えればクライアントが私に投資してくれているとさえ感じている。

仕事に対するスタンスはマチマチでしょうけど、仕事は仕事をするための仕事だと私は位置づけている。だから報酬は即ち自身の仕事の品質をより高めるための資本に他ならない。他に使い道も無いしね。カメラを買ったりソフトを買ったりガジェットを買ったり。それらはすべて自身の仕事に還ってくる。すごい合理的だと思いませんか奥さん!

仕事で稼いだお金を仕事に費やせる悦び。すごいいいですよ!地産地消みたいな!仕事をいただき、よりよい仕事の糧とできるなんてこの上ない幸せじゃないですか!と、考えると法人や企業体であったとしてもその道理を当てはめるならばスカンクワークに帰結するのではないかなと。

スカンクワークに関しては過去、1年前5年前に書いたことあるんですが、私の制作や仕事に対するスタンスはまさにスカンクワークのそれと本質的には酷似している。本来であれば自分の時間。でも自分の時間を余暇として娯楽のみに費やさなくてはならない道理なんて無い。自身の技術力・知識の研鑽に費やすことは自分自身への投資だ。企業体の中にいようともそれは変わらず、たとえ残業代が発生しなかったとしても自分自身の持つ時間を研究開発に当てればいいだけの話。

よく「勉強や研究開発の時間を会社が確保してくれない」なんて話を耳にするが、それは会社が本来用意するもんじゃないでしょう。というのは無論社員に対する理想ですけどね。自分自身を磨くのに会社から出資が必要なのか!?とも私は思いますよ。最終的には会社のためになろうとも自己の練磨になる事は間違いないわけですしね。無論、会社がそういった時間を用意してくれるのが真の意味での理想だとは思いますが、それはそれでハングリーじゃないよなぁ。

つまりは技術・知識に対して貪欲に向上心を持つことって大切ですよね!というお話でした。

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P.617

こーいちさん
むむむむ・・・・いつもながらためになるお話ですね~
稼いだお金でPパブに行くおいらが、アホだと言うことに今更ながら自己嫌悪・・・です。w2010-07-16 09:36:45
和田
>こーいちさま
それも立派な自分への投資だと思いますよっ!節度は大切ですが(笑)自分のメンタリティやモチベーションを安定させる事はパソコンのメンテナンスより難しいですからね・・・。自分自身の能力を最大限に発揮させるための投資であり研究と考えればそういうのもアリかなと!もちろん節度は大切ですけどね!2010-07-16 09:39:02