和田憲幸のブログ

私は口を開けばプライオリティと言ってる気がします。それくらい重要度・優先度というものにものすごくうるさい。もちろんそれはホームページの制作でも、人生においてもプライオリティの設計は避けて通れないものだからです。重要度・優先度を曖昧にしてしまうと、時間の密度が希薄になり非常に効率が悪いのだす。

例えばよく見かける見づらいホームページなどは、大部分がプライオリティを考えないで作られているものが多いように感じます。ようは順番をしっかり定義するって事ですよね。何が1番大切で、何が大切じゃないのか。「順番なんてつけれない！」という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、順番が付けられない事なんてほとんどないんです実際のところ。物事には必ず順序・優先度・重要度が絶対にある。

それを考えずに作業したり、生活を送ることは無駄の塊。やらなくていいことやってみたり、やらなきゃいけないことやらなかったり。だから仕事でも私生活でも必ずプライオリティは定義すべき。それは間違いない！

私の場合、人生で最もプライオリティの高いものは仕事です。言い換えるのであればそれ以外はすべて捨ててもいい。非常に極端な例ですが重要度が明確だと生きる目的が非常にハッキリと鮮明になりますよね。それはホームページの制作やプログラムの開発でも同じ事が言えて、プライオリティを定義するという事は目的を明確にすることにも繋がるわけです。

私がホームページを設計する際は必ずプライオリティを定義します。そうすると自ずと目的への導線が見えてくるわけで、それ即ちどう見た目を設計すればよいかも理解できるようになるためです。

前回のエントリで書いた各個撃破でもそうですが、大切なのは撃破する順番。どうでもいい作業はとことん後ろにまわして、もっとも重要なものから撃破していけば作業の能率は見違えるほど上がります。プライオリティの高い作業は往々にして高負荷ですが、それでもプライオリティの高いものから片付けていくのが最善の道なんですよね結局。